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障害福祉サービスの場合(別事業の立ち上げ)

今回、お話をうかがったのは、「就労継続支援A型」「放課後等デイサービス」の障害福祉サービスを提供している会社の経営者。こうした社会福祉施設では、サービスを提供した分の給付費を国保連(国民健康保険団体連合会)に請求し、収入の多くを得るという仕組みになっています。しかし、給付費が入金されるのは請求した翌月。新規事業の立ち上げに伴う支払いが重なって資金が不足し、「3社間ファクタリング」を活用したときの感想などをお聞きしました。

障害福祉サービスの場合(別事業の立ち上げ)

事業者概要とファクタリングの利用内容

業種     : 医療・福祉(障害福祉サービス)
年商     : 2400万円
従業員数   : –
売掛金買取額 : 728万円

4箇所で障害福祉サービスの施設を運営

──御社の事業内容から教えていただけますか?

障害福祉サービスの中でも「就労継続支援A型」と「放課後等デイサービス」というのをやっています。

就労継続支援A型は障害者総合支援法に基づいた福祉サービスの一つです。障害のある方を雇用して働いてもらうための施設を、今は3箇所運営しています。

放課後等デイサービスは、就学している障害児を預かるサービスです。学校が終わると車で迎えに行って、お預かりして、SST(ソーシャルスキルトレーニング)も行いつつ、夕方になったらご自宅に送り届けます。そのための施設は1箇所運営しています。

──それらの事業はいつ頃から?

12月決算で、5期目が終わったところです。今は6期目ですね。

実はその前からリサイクル事業もやっています。お客様からゲームソフトやトレーディングカード、古着などを買い取って販売するリサイクルショップを経営しています。

そのリサイクルショップで、トレーディングカードやカプセルトイのおもちゃなどを袋に詰めてパッケージ化する作業というのがあるんですよ。意外と手間がかかるんですが、そうした仕事も今、障害者の方たちの手を借りてやってもらっています。そちらは施設外就労という形ですね。

──リサイクルショップ経営から障害福祉サービスを始められたのはどんな経緯で?

リサイクルショップは若い人向きの仕事が多いんです。トレーディングカードの買取などはそうした分野の情報に敏感な人じゃないと難しい。人気YouTuberが取り上げて紹介したら一気に値段が跳ね上がるという世界なので。

それで、長年リサイクルショップをやっているうちに、年齢が上がってきたスタッフにも活躍してもらえる環境はないかと。そういう職場を作ることを考え始めたんです。

──それで障害福祉サービスに目を付けられたのですね。

ええ。福祉のほうで働きたい人はそちらに行ってもらおうと。加えて、何か社会貢献になることをやりたいという思いもありました。

新規事業立ち上げに伴う支払いのためにファクタリングを活用

──事業は順調という印象ですが、ファクタリングを利用された理由は?

実際はいろいろと大変です。ファクタリングは昨年末と年明けの2回利用しました。

理由は、実はもう一つ新しく始めた事業のためです。福祉の仕事をしたいという方たちと企業さんのマッチングを行う、福祉関係の人材紹介事業を立ち上げて、そのWebサイト制作に資金を投入しました。そのため支払いが重なってしまって、次の入金を待つ間のつなぎ資金が必要になったんです。

──ファクタリングの存在はその前から知っていらっしゃったのでしょうか。

少し前にネットで資金調達について検索するとファクタリングが出てきて、こういうものがあるんだということで知ったのが最初です。そのときは一応頭に入れておこうと思っていました。何かのときに役立つかなと。

──実際に2度利用された際の買取対象は?

就労継続支援A型の施設1箇所分の給付費です。この給付費は国保連に請求するんですが、例えば1月分の請求書は2月10日までに出すんですね。で、実際に入金されるのは3月15日です。1月分の給付費が翌々月に入ってくるわけです。

──タイムラグがある。その給付費を現金化して支払いに使おうと考えたわけですね。

そうです。ファクタリングのことを思い出して、一括申込サイトと言うのでしょうか、ネットから情報を入力して送ってみたんです。するとすぐに10社くらいから電話がかかって来ました。正直驚きました、こんなにたくさん連絡が来るのかと(笑)。

国保連を含む3社間ファクタリングは手続きが簡単だった

──その中からどうやって今回の契約先である企業を選ばれたのでしょう?

電話だけでなくメールももらったことと、対応が丁寧な印象だったことが決め手でしょうか。実は驚いたのもあって、何件もかかってきた電話にはほとんど出なかったんです(笑)。まだファクタリングを利用することに不安もあったんだと思います。1週間くらい経ってから、メールを見てこちらから電話をしました。

──電話ではどんな話を?

先程説明したような事業内容のことと、資金が必要な事情を話しました。すると同じような障害福祉サービスで給付費を買い取る事例は珍しくないという説明を受けました。

──利用なさったのは2社間ファクタリングではなく、3社間ファクタリングだとお聞きしました。

そうです。うちと国保連、ファクタリング会社さんの3社間ファクタリングですね。

──3社間ファクタリングは2社間ファクタリングよりも手数料が安いです。反面、売掛先の同意を得なければならず、また通常は売掛先の与信を知るための調査が必要になるので、ある程度時間がかかります。

そうらしいですね。ところが相手が国保連ということで、手続きは非常に簡単でした。私から国保連に連絡することもなく、全部ファクタリング会社さんにお任せして、国保連からは書類(連名の契約書)だけが送られて来ました。

──ファクタリングを利用してみた感想はいかがでしたか?

審査や手続きが簡単で早かったので非常に助かりました。ファクタリング会社さんに連絡してから入金まで10日くらいでしたね。

3社間ファクタリングであっても、ある程度の手数料がかかるのは確かです。ですから頻繁に利用するというわけにはいきませんが、いざというとき頼りになる存在だと思います。

とくにうちと同じように障害福祉サービスをやっている会社の場合、入金前の給付費を現金化する方法があるというのは大きい。非常にありがたいサービスなのではないでしょうか。

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