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自社の財務状況を正しく判断し業績悪化を回避しよう

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投稿日:2019年03月11日

事業を成功させるためには、売上を伸ばすことが非常に大切です。しかしながら、売上同様に大切なのが健全な財務状況です。業績悪化の原因となるのは、売上不振よりも財務状況の悪化であることが少なくありません。この記事では財務状況を正しく判断する方法について解説していきます。

自社の財務状況を正しく判断し業績悪化を回避しよう

会社の財務情報が分かる3つの財務諸表

「黒字倒産」という言葉もあるように、売上が順調で利益が出ている状態でさえ、資金繰りが悪化すれば企業は倒産してしまいます。帳簿上は利益が出ているとしても、運転資金が枯渇して資金ショートの状態に陥ればもはや手の打ちようがなくなってしまいます。そういった事態を回避するためには、日頃から財務諸表をきちんと把握しておくことが大切です。

財務諸表には「損益計算書(PL :Profit and Loss Statement)」「貸借対照表(BS:Balance Sheet)」「キャッシュフロー計算書(CS:Cash Flow Statement)」という大きく3つの区分があり、それぞれ別の視点から財務状況を分析することができます。

まず、損益計算書とは、一会計期間における会社の経営成績を示すものです。会社の「収益」と「費用(コスト)」を対比することで、差額としての「利益」が示されます。

次に、貸借対照表では、期末における会社の財政状況が示されます。また、財政状況は「資産」「負債」「純資産」に分けられ、「資産=負債+純資産」という式が必ず成り立つ仕組みになっています。なお、資産とは「資金の運用状況」、負債と純資産は「資金の調達状況」と言い換えることもできます。

最後に、キャッシュフロー計算書は、一会計期間における会社のキャッシュ・インとキャッシュ・アウトを捉えることで、キャッシュの流れが示されます。いわゆる「資金繰り」においても重要な位置を占めるもので、特に、キャッシュが潤沢でない小さな企業は決して軽視してはいけないものです。

財務諸表を読み解くポイント

財務諸表は漫然と眺めるのではなく、注目すべきポイントに絞って読み解くことが大切です。

貸借対照表を読む際のポイント

「自己資本比率」資本全体に対して、自己資本(返済不要の資本)の占める割合を示します。大きいほど経営が安定しているといえます。

「固定比率」固定資産にどれだけ固定資本を投資したかの比率です。100%を超えるような大きさは望ましくないとされています。

「当座比率」当座資産に対する流動負債の比率です。厳密な短期の支払い能力が示され、黒字倒産の可能性も判断できる材料になります。

「流動比率」流動資産に対する流動負債の比率です。流動資産とは、1年以内に現金化できる資産です。短期安全性が判断できる指標です。

損益計算書を読む際のポイント

損益計算書は基本的に「収益-費用=利益」という考え方に基づいています。これによって儲けが出ているかどうかを判断することができます。また、それぞれの項目を確認して原因を分析することが重要です。

まず、「売上高」は主たる営業活動から発生する収入のことで、そこから「売上原価」を引いたものが「売上総利益」となります。これは、「粗利益」ともいわれ、基本的な収益力をみることが可能です。
さらにそこから「販買費及び一般管理費」を差し引くと「営業利益」を求めることができます。販管費には、従業員の給与なども含まれます。

この他に、企業の経常的な活動は「経常利益」から判断することができますが、経常利益は「営業利益+営業外収益-営業外費用=経常利益」という計算式で求めることになります。

キャッシュフロー計算書を読む際のポイント

キャッシュフロー計算書は、「営業活動」「投資活動」「財務活動」の3つの区分のキャッシュフローに分けることができます。

「営業活動によるキャッシュフロー」は、営業損益計算の対象となる取引が記載されます。企業の主たる活動はこの部分です。
「投資活動によるキャッシュフロー」では、固定資産や有価証券の取得や売却、貸付などが扱われます。
そして、「財務活動によるキャッシュフロー」では、資金の調達や返済状況を確認することが可能です。

経営を安定させるためには、自由に使うことのできる「フリーキャッシュフロー」が多いことが望ましい状態です。損益計算書で利益が出ていたとしても運転資金が枯渇する恐れがあるため、キャッシュフローは常に把握しておくことが大切です。

事業を継続する上で「大前提」となるのが「手元資金の確保」です。いくら売上が伸びても運転資金が枯渇すれば仕入れなどもストップしてしまいます。また、不渡りを出してしまえば企業の信頼は大きく損なわれます。さらに、二度目の不渡りでは当座預金取引が停止されて事実上の倒産となるため、資金ショートは避けなければなりません。3つの財務諸表を読み解いて財務状況を把握していれば、利益が出ているにもかかわらず資金ショートに陥ってしまうという失態を防ぐことが可能です。

それでも運転資金が足りなくなってしまった場合は、「ファクタリング」などの資金調達を検討する必要があります。ファクタリングは、売掛債権を売却して現金化できる資金調達サービスです。いざというときに備えて、一度ファクタリングについて調べてみることをお勧めします。ファクタリングのサイトでは簡単に資金調達可能額などが分かる無料診断サービスもありますので利用してみましょう。

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