1. ホーム
  2. 資金調達コラム一覧
  3. 流動資産・流動負債
  4. 製品開発コスト削減を実現した4つの方法

製品開発コスト削減を実現した4つの方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿日:2019年03月11日

製品開発においてコストを削減することは重要です。しかし、予備知識なしにいたずらにコストを下げようとするとかえってコストが膨らむケースもあります。しっかりと開発コストを削減するためにはどうすれば良いのか4つの方法を見ていきましょう。

製品開発コスト削減を実現した4つの方法

製品開発コストの削減を考えるとき注意点

まず、コストの削減を考えるときの基本として、大事なことを知っておきましょう。
気をつけておきたいのは、コストの削減を意識しすぎるあまりプロジェクトが停滞してしまうことです。もしプロジェクトが滞ってしまうと製品の製造そのものが遅れてしまいます。

製造が遅れることはそのまま生産性の低下を意味し、その結果としてコストを削減しようとしたにもかかわらずコストが膨らんでしまったということになりかねません。プロジェクトの主旨を度外視するほどのコスト削減は、コストだけでなく品質や性能など製品の根幹にも悪影響を及ぼしかねないので推奨されません。大切なのはいかにコストの低減と製品の品質、プロジェクトの進行のバランスをとるかということです。
では無理なく開発コストを下げるにはどうすれば良いのでしょうか。以下に4つの方法を紹介します。

製品開発コストを削減する4つの方法

コスト削減のための具体的な方法を見ていきましょう。
1つ目の方法は設計を流用することです。他の製品で使ったものをできるだけ流用することでコストを下げることができるかもしれません。もともと他の製品のために自社で作っていたものですから仕様も性質もはっきりしています。そのため、新たに追加で技術開発する手間やコストをかける必要がありません。それらを扱うためのノウハウも備わっているため社員教育などのコストもすべてなくすことが可能となります。しかも、あくまでも流用なので実際にかかるコストの概算が出しやすい点も魅力的といえるでしょう。この流用のテクニックによって製品製造段階でもコストをカットすることが可能となるのです。

2つ目としては、製品の試作工程を見直すことがあげられます。例えば3Dプリンタの導入などでできるコストカットが挙げられます。これは試作品の制作を自社外部へと委託せずに自社で行う方法です。単純に委託費用分のコストが浮くというメリットだけではなく、自社で製造することで委託先との日程調整や打ち合わせなどの交渉期間が必要なくなり、開発期間が短縮にもつながります。これにより、さらなるコストダウンも見込めるでしょう。自社で開発することで仕様や使い方に悩まされる心配も少なくなることも考えられるほか、テストに必要な部分だけを試作するというような方向からコストダウンを図れる可能性もあります。さらに外部との交渉に必要だった工程を省くことで、品質や性能の向上も期待できるのではないでしょうか。

コストを下げる方法の3つ目は、3D-CADによるコンピュータシミュレーションを用いることです。コンピュータ上で製品テストをすることによって、商品の安全や信頼を保ちつつも実機テストの回数を減らすことできます。コンピュータ上でテストをすることで、試作品の製造回数の低減や廃棄のコストをカットできるほか、テスト実施に必要だった人件費を圧縮することもできるでしょう。さらに、全体の工期も短縮できる可能性があります。コンピュータ上でテストをすることによって細かな調整をしやすいなどの利点もあり、テストの質をより高めることも期待できます。試作回数や実機テストの回数を減らしても、製品の品質を妥協する必要はなく、有効なコスト削減手段といえるでしょう。

最後に4つ目として、協業を検討することがあげられます。自社では持ち合わせていない技術やシステムを新たに運用したい場合に、一から開発を始めるのではなく、すでにこれらを持っている企業と協業することによって開発期間も開発コストも下げることが可能となります。これは単純なコスト削減というだけでなく、優秀な技術同士を掛け合わせることでより良い製品になる可能性も秘めています。また、他の製品の開発につながるような新たな技術を獲得するきっかけになる可能性もあるのです。

開発設計の段階で生産設計について考慮することも重要

一般的には、開発設計の段階で全体のコストのおよそ80%が決まるといわれています。つまり製品全体のコストを削減するためには開発設計段階で、開発者がコスト削減をしっかりと意識しておく必要があるといえるでしょう。開発するときにあらかじめ製品の組み立て加工にかかる工数を減らす工夫をしておくなども重要です。例えば製品の部品点数を減らすなど、生産設計時のことを念頭において設計をすることで大きなコストダウンを実現できるでしょう。
製品を製造するにあたって、なるべくシンプルかつスマートな設計にすることで開発段階でのコスト削減につながることはもちろん、製品全体にかかるコストの概算もしやすくなるのです。

製品開発のコストをなるべく小さくするためには、以上のような方法があります。ただ、製品開発のコスト削減を意識するあまり、開発が停滞したり、生産性の悪い製品になってしまったりしては意味がありません。この記事を参考に、製品開発のコスト削減に取り組んでみてください。

製造業の資金調達事例を紹介しています。ぜひご一読ください。

製造業の資金調達事例はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

合わせて読みたい記事

資金調達企業比較

ファクタリング企業比較

    • 株式会社ビートレーディング

      手数料 対応
      スピード
      取り扱い
      サービス
      営業時間 必要書類
      手数料

      2社間平均10%前後

      3社間平均 5%前後
      対応
      スピード
      最短12時間
      取り扱い
      サービス
      全般
      営業時間9:30~19:00 必要書類本査定申込書
      通帳のコピー(表紙付3ヶ月分)
      契約書、請求書、領収書 etc
      特徴
      ・全国各地16,000社以上の豊富な買取実績
      ・専任の担当者による迅速・丁寧な対応

    • 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構

      手数料 対応
      スピード
      取り扱い
      サービス
      営業時間 必要書類
      手数料2社間10~15%
      3社間1~9%
      対応
      スピード
      最短
      即日
      取り扱い
      サービス
      全般
      営業時間9:30~19:00 必要書類お客様情報シートと売掛先情報(当社規定)
      売掛金の入金が確認出来る通帳のコピー3ヵ月分(表紙付)
      契約書、請求書、領収書 etc
      身分証明書(免許証、パスポートなど)
      特徴
      ・完全非対面による郵送ファクタリング
      ・非営利活動団体として信頼できるサポート

  • 買いとるぞう

    手数料 対応
    スピード
    取り扱い
    サービス
    営業時間 必要書類
    手数料2社間12%前後
    3社間7%前後
    対応
    サービス
    最短
    即日
    取り扱い
    サービス
    2社間
    3社間
    営業時間9:30~19:00 必要書類ラクラク無料査定申込書
    契約書、請求書、領収書 etc
    取引先からの入金が確認できる通帳のコピー
    特徴
    ・締め日前の債権でも買取可能
    ・契約前の面談不要

ビジネスローン企業比較

    • ipgファイナンシャルソリューションズ

      実施年率 限度額 融資スピード 個人事業主の利用
      実施年率7.8%~18.0% 限度額1万円〜500万 融資スピード即日 個人事業主の利用可能
      特徴
      ・実店舗がなくWEB上での申込のみ可能
      ・カード発行不要で利用可能

    • 株式会社ユニーファイナンス

      実施年率 限度額 融資スピード 個人事業主の利用
      実施年率12.00%~17.95% 限度額~200万円(ビジネスローン)
      100万円~1000万円(スーパービジネスローン)
      融資スピード平日PM2:00までに審査完了された
      お客様は新規の場合を除き当日中
      個人事業主の利用不可
      特徴
      ・プロミスATMでご利用可能
      ・スーパービジネスローンの場合に担保・保証人が必要

  • 株式会社トライフィナンシャルサービス

    実施年率 限度額 融資スピード 個人事業主の利用
    実施年率6.8%~12.65% 限度額300万円~5,000万円 融資スピード審査状況によって異なるが、
    即日での融資実行が可能な場合がある
    個人事業主の利用可能
    特徴
    ・担保・保証人不要で5,000万円まで融資可能
    ・返済回数最大360回

カードローン企業比較

    • 株式会社セントラル

      実施年率 限度額 融資スピード 収入証明書
      実施年率4.80%~18.0% 限度額300万円 融資スピード最短即日 収入証明書当社ご利用限度額が50万円超、
      または他社を含めた借入総額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要
      特徴
      ・女性オペレーターが対応する女性専用のプランがある
      ・平日14時までのお申し込みで即日振込が可能

    • フタバ株式会社

      実施年率 限度額 融資スピード 収入証明書
      実施年率14.96%~17.95% 限度額10万円~50万円 融資スピード最短即日 収入証明書借入額が50万円を超える場合に必要
      特徴
      ・郵送物なし、カードレスのWEB完結でご利用可能
      ・ポイントサービスの利用で一定期間無利息で借入可能

  • アイフル株式会社

    実施年率 限度額 融資スピード 収入証明書
    実施年率3.0%~18.0% 限度額1万円~800万円
    融資スピード最短即日 収入証明書必要な場合もあり
    特徴
    ・21時までのお手続き完了で当日融資可能
    ・楽天銀行口座をお持ちの場合24時間振込可能
あなたの資金繰り状況にあった【診断書】を受け取る

無料3秒診断

オペレーターによる電話診断を希望される方はこちら!
資金調達に関する事ならお任せください

調達希望金額
調達希望日

人気キーワード

Generic selectors
Exact matches only
Search in title
Search in content
Search in posts
Search in pages
f_ranking_top_list
case
columns
partner
company_compare
column
company
interview_category
tinymcetemplates
middle_category
acf-field
acf-field-group
資産調達事例