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Plug and Play Japan、株式会社りそなホールディングスとFintech分野で「アンカー・パートナーシップ」を締結し、Plug and Play Osakaの創設パートナーとして参画

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投稿日:2020年07月21日

Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、株式会社りそなホールディングス(東京本社:東京都江東区、取締役兼代表執行役社長 南 昌宏、以下「りそなHD」)とFintech分野での「アンカー・パートナーシップ」契約締結、及び新拠点Plug and Play Osakaのファウンディングパートナーとして参画したことをお知らせいたします。

 

Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。

Plug and Play Japan は日本法人として2017年7月に設立され、2020年7月14日に3周年を迎えました。

 

現在まで5回のテーマ別アクセラレータープログラムを実施し、合計400社の国内外の採択スタートアップを、企業パートナーと共に支援してきました。

 

※アクセラレータープログラムとは
大手企業がスタートアップと協業・出資などを目的とし、オープンイノベーションの一環として期間限定で行われるプログラムです。

 

Plug and Play では、約3ヶ月を1つのBatch として年に2回プログラムを実施しています。

 

今回、「Fintech プログラム」の新しいパートナーにりそなHDをお迎えすることになり、2020年7月21日現在で、企業パートナー数は合計43社となりました。

 

また本日、Plug and Play Japanで3つ目となる拠点「Plug and Play Osaka」を大阪府大阪市に開設いたしました。

 

りそなHDはファウンディング(創設)パートナーとしてご参画いただきます。

 

りそなHDはフィンテック企業やスタートアップと連携し、既存金融サービスの高度化や新たな機能を拡充することにより、IT化・デジタル化を推進しています。

 

また外部(異業種、外部人材)と共創することにより、新たな発想、優れた知見・ノウハウを導入することでお客様に新たな価値を提供し、中長期的に次世代のリテールサービスを提供するグループへと進化を遂げます。

 

今回、Plug and Play Japan のFintech分野での締結を通じて取り組みを加速し、オープンイノベーション推進・加速に貢献すべく、国内外の様々な素晴らしいスタートアップとの共創を支援してまいります。

 

■株式会社りそなホールディングス 執行役(グループ戦略部担当) 中原 元 様からのコメント

【Fintech分野における「アンカー・パートナーシップ」に関するコメント】
このたび、Plug and Play Japan(Fintech)とのパートナーシップ契約を締結できたことを嬉しく思います。

 

社会的課題が大きく変容する昨今、イノベーションの創出の重要性は高まっています。

 

りそなグループでは今年5月に発表した中期経営計画において、「レゾナンス・モデルの確立(Resonance:共鳴)」を基本方針としています。

 

お客さまのこまりごと・社会問題を起点に、従来の銀行の常識や枠組みにとらわれることなく、新しい発想、幅広いつながりがはぐくむ様々な「共鳴」を通じて、お客さまに新たな価値を提供してまいります。

 

今回のパートナーシップ契約の締結により、社会的課題の解決に向けて先進的な技術やビジネスモデルの構築に取組むスタートアップ企業のみなさまと協業をすすめ、新たなレゾナンスモデルの確立に取り組んでいきたいと思っています。

 

【Plug and Play Osaka 参画に関するコメント】
Plug and Play Osakaの拠点開設、誠におめでとうございます。

 

大阪・関西では、2025年大阪・関西万博開催や大阪スマートシティの実現に向けた取り組みを通じてイノベーション創出の期待が高まっております。

 

りそなグループでは、幅広いつながりによる共創と新しい発想による新たな価値提供を目指したオープン・イノベーションへの取り組みを加速し、地盤とする大阪・関西経済の持続的な発展に貢献してまいります。

 

今般、Plug and Play Japanと連携することで、地域アントレプレナーシップ向上とともに、社会的課題の解決に向けて先進的な技術やビジネスモデルの構築に取組むスタートアップ企業のみなさまとイノベーションを起こしていきたいと考えております。

 

Plug and Play Japanのアクセラレータープログラムについて
Plug and Play Japan の企業パートナーとともに、業界などの“テーマ”を主軸として、国内外のスタートアップをグローバルレベルのスタートアップへと支援していく約3ヶ月のプログラムです。

 

スタートアップはこのプログラムを通じて、複数の企業パートナーとの連携の機会を得られます。

 

更に、成果発表会であるEXPOで優勝したスタートアップは本社シリコンバレーでのピッチ機会が得られ、グローバルマーケットへのアクセスも可能です。

 

また、企業パートナーはプログラムへの参加を通じ、厳選された国内外スタートアップとの個別面談、ネットワーキング、ビジネスマッチング等の機会が提供されます。

 

■Plug and Play について
Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。

 

2019年は60を超えるアクセラレータープログラムを実施し、400社超の企業へイノベーションを提供しています。

 

また、投資件数において世界で最も活発なベンチャーキャピタルです。2006年の創立から、私たちは 2,000社を超える企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を達成しています。

 

また、シリコンバレー本社には年間を通して500社以上のスタートアップが入居しています。

昨年2019年はプログラムを通じて、米国本社では549社以上の、グローバルでは1,450社を超えるスタートアップを支援しました。

 

現在、世界16カ国30拠点以上に拡大し、Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立されました。

 

会社概要

名称            Plug and Play Japan 株式会社
所在地           〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス3F
代表者            代表取締役社長  ヴィンセント・フィリップ
URL           http://japan.plugandplaytechcenter.com/
設立年月日        2017年7月14日