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福岡の中小企業を中心に「AI開発支援サービス」を提供開始 不良品検出や予知保全にAIを活用して人手不足を解消

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投稿日:2020年07月29日

株式会社ロカリア(本社:福岡県福岡市、代表取締役:深澤大我)は、2020年8月1日より、福岡の中小企業を中心に、少子高齢化・属人化による労働力不足問題を緩和すべく、不良品検知や予知保全などの人手不足業務をAIで支援するための「AI開発支援サービス」を提供開始いたします。
【URL】https://www.localia.co.jp/service/aipoc/
 

■福岡で「AI開発支援サービス」を提供する背景

日本の労働人口は今後継続的に減少する見通しであり、国土交通省によると2040年の国内人口は2018年と比較して約14%減少する予測となっています。

 
九州含む地方では、国内でも特に高齢化が進行している現状であり、地方企業における生産性向上は経営を継続する上で喫緊の課題となっています。
 
本問題に対して、メディアや書籍を中心に、労働力の補填および生産性向上に向けて「AI活用」が叫ばれています。
 
経済産業省によると、中小企業におけるAI導入インパクトは2025年に最大11兆円の経済効果と試算されており、労働力不足緩和への大きな手がかりとなりそうです。
 
一方で、九州地方においてAI開発に対応したシステム会社はまだ数が少なく、大手企業のように都心企業への依頼が難しい地方中小企業では、AIを導入・検討しようにも相談すること自体ままならない現状です。

 

 
このような状況を受け、主に福岡の中小企業向けに、AIの導入・検討における初期相談から開発まで一気通貫で支援するサービスとして「AI開発支援サービス」を提供することにいたしました。

 
本サービスでは、AIを導入・検討する際に起こりやすい、次のようなお悩みに支援をいたします。
・いまあるデータがAIに活用できるのかわからない
・AII活用によるビジネスインパクトに不安がある
・AIの業務組み込みに困っている
・AIのシステム開発に困っている
※福岡以外の地域からのご依頼・ご相談も承っております。
 
■「AI開発支援サービス」のサービス特長
AIをビジネスに導入するにあたって必要な「課題整理・企画」「分析」「現場運用設計」「システム開発」の全工程に対して一気通貫で支援いたします。
 
AI開発は従来型のシステム開発とは異なる側面も多く、必要な知識も多岐にわたるため、一部の工程に対するご相談・ご支援もいたします。
 
サービスリリースにあわせて、8月は先着無料で「データ活用のための簡易診断」を実施します。
 
 

 
■ 地方におけるAIの活用シーン
AI活用シーンの一例として次のようなものがあります。なお、これら活用シーンは一例であり、別業種での活用相談も承っております。
 
・製造業におけるフィールドエンジニア業務
  - 撮影画像による不良状態(サビや腐敗など)の自動検出
  - 撮影音声による不良状態の自動検出
  - ひび割れなどによる故障の予兆予測
・農業における収穫や農薬散布
  - 収穫対象を撮影し画像解析することによる収穫時期の予測
  - 収穫対象の画像認識による作物の病気検知・予測
  - 気温や湿度、二酸化炭素濃度、土壌水分の解析による収穫予測精度向上
 
【会社概要】
会社名: 株式会社ロカリア
所在地: 〒810-0041 福岡市中央区大名2-9-35 トウセン天神ビル9F
代表者: 深澤 大我
設立:  2020年4月
URL:  https://www.localia.co.jp/
事業内容:開発支援事業、コンサルティング事業、法人研修事業
 
【お問い合わせ先】
株式会社ロカリア 経営管理部
担当者:藤﨑
TEL: 080-7647-7867(平日10時〜19時)
FAX: ‭050-3588-4289‬
e-mail:contact@localia.co.jp