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累計4,000枚超の保険証券登録済みの加入保険一元管理アプリ『保険簿』を運営するInsurTech企業IBが1億円超の資金調達を実施

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投稿日:2020年08月28日

株式会社IB(代表取締役:井藤 健太、本社:東京都渋谷区)は、ライフタイムベンチャーズ・マネックスベンチャーズ・グリーベンチャーズ・三菱UFJキャピタル・MIRAISEを引受先とする第三者割当増資と、デットファイナンスを合わせて総額1億円超の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

 

今回の資金調達により、人材採用、プロダクト開発体制を強化し、サービスを更に拡充していきます。

 

【IBについて】
IBは、保険の販売事業を行わず、あらゆる保険事業者と協力して、「保険の請求もれをなくす」というミッションの実現を目指すスタートアップ企業です。

 

軸となるサービスが、コンシューマー向けの加入保険情報管理アプリ「保険簿」。

 

保険簿アプリでは、保険書類を撮影するだけで加入保険情報が自動でデータ化されるだけでなく、「請求できる保険をレコメンドする機能」や「家族と加入保険情報を共有する機能」などを備えています。

 

 

 

現在は、保険事業者向けにアフターフォロー支援SaaS「保険簿forBusiness」を提供し、保険事業者と共に請求もれを防ぐ取組みを行っています。
〈会社HP〉https://www.hokenbo-ib.com

 

【資金調達の背景】
IBは将来的に「保険加入後のあらゆることが保険簿で完結する世界」 の実現をめざしています。

 

今後「保険簿」のサービスを一層強化するべく、今回の資金調達により、開発人材・幹部人材の採用を強化します。
〈求人サイト〉https://www.wantedly.com/companies/IB

 

【各投資家からのコメント】
◆木村亮介氏〈ライフタイムベンチャーズ〉
自分が知る限り日本一の保険オタクである井藤さんと保険簿であれば、消費者も保険代理店も保険会社も三方良しの産業変革を成し遂げてくれる、大本命InsurTechスタートアップと信じて出資しました。

 

保険大国日本の顧客体験を真の意味で世界一にするチャレンジ、ご一緒できることを楽しみにしています。

 

◆和田誠一郎氏〈マネックスベンチャーズ〉
保険領域における新しい取り組みは「販売」にフォーカスしたサービス・プロダクトが中心であるところ、加入後の情報管理からアフターフォローに着目したIB社が提供する「保険簿」は、保険会社、保険販売代理店、加入者それぞれのハブとなるユニークなプロダクトです。

 

「保険簿」が保険業界の新しいインフラとなるべく、共に邁進してまいります。

 

◆相川真太郎氏〈グリーベンチャーズ〉
保険ビジネス周辺のスタートアップとして顧客獲得・営業ではなく営業後・請求にフォーカスしている点がユニークです。

 

当サービスを通じて保険ビジネスのデジタル化・効率化を進めるとともに、消費者に喜んでいただけるよう提供できる保険の価値最大化に向けてサポートさせていただきます。

 

◆山本弘樹氏〈三菱UFJキャピタル〉
保険はいざというときに自分や家族を守る大切なものですが、その難解さ故にどうしても請求漏れが起こってしまいます。

 

自分が加入している保険の内容すら、完璧に理解できている人は意外と少ないのではないでしょうか。

 

この問題は長年解決されていない業界の大きな課題ですが、井藤さん率いるIBならきっと解決してくれると信じ、今回のファイナンスに参加させていただきました。

 

今後も我々はこの尊い挑戦を、精一杯サポートしていきたいと思います。

 

◆岩田真一氏〈MIRAISE〉
保険業界は長い歴史を持つ一大産業である一方、デジタル化はあまり進んでいません。

 

保険ビジネスの仕組みに精通し、エンジニアでもある井藤さんが取り組むのは「請求漏れをなくす」という保険の根本課題です。

 

IB社の提供する「保険簿」はユーザーのペインを解決するだけはなく、保険事業者にとってもより高い顧客体験を提供出来るようにデザインされています。

 

IB社のミッション遂行にご一緒できること、サポートさせて頂けることを大変嬉しく思います。

 

【保険業界からの応援コメント】
◆畑加寿也氏〈justInCase〉

IB Inc様の運営する保険簿のサービスは、個人の保険契約者の保険金請求の漏れをなくすことを目標としており、大変素晴らしいサービスです。

 

また、保険会社や代理店にとっても、今後の保険業のデジタル化に必須の、顧客との接点の増加を可能とすると考えられます。

 

これらは弊社justInCaseの理念とも同様で、今後の日本のインシュアテックを推進する素晴らしい原動力になると考えております。

 

◆田口昂哉氏〈第一生命〉
IB様とは、Plug and Play Japanのアクセラレータプログラムでお会いして以来のお付き合いです。

 

保険会社の立場ではなかなか実現できていない、ユーザーフレンドリーなサービスの設計に強い魅力を感じました。

 

IB様の理念には強く共感致しますので、是非お客様からの請求漏れゼロを目指して、今後もご一緒させて頂ければ幸いです。

 

◆上野直昭氏〈一般社団法人保険健全化推進機構〉
井藤社長とは過去の勤務先の経緯が近かったご縁もあり、結心会に入会いただきました。

 

結心会は不特定多数のお客様を対象とする保険ショップの集合体で、常にお客様のお役に立つことを考え実行して続けてきました。

 

生命保険に加入される場合は必ず「目的」があります。

 

お子様の学資保険として、万が一の場合に家族が路頭に迷わないため、子ども達の夢を実現するため等々の目的がありますが、加入して暫くすると「何故この生命保険に加入したか」を忘れられます。

 

それは年が経過するごとにライフスタイルが変わるからです。

 

現在何の保険に加入しているかが一覧で見れれば常にライフスタイルを見直すことができます。

 

そのツールとして保険簿は最適です。

 

お客様目線で作成された保険簿を活用すれば、万が一保険金給付請求する際にも請求漏れがありません。

 

保険簿の内容をもとに保険募集人と常に打ち合わせができれば安心ですよね。

 

保険簿はお薬手帳のように保険管理に不可欠なものになると考えています。益々飛躍するために皆様のお力添えを賜りたくお願い申し上げます。

 

井藤社長のお客様への想いを保険簿を通じて実現させて下さい。

【IB代表のコメント】
◆井藤健太〈株式会社IB〉

 

今回の資金調達では、テクノロジー・ファイナンス・業務提携・組織創り等において各々強みのある投資家様とご一緒できることとなり、大変心強く感じております。

保険は自ら請求しなければ支払われないのですが、「保険の仕組みが複雑であること」や「長期的な証券の管理が難しいこと」が主な原因で、年間に約1.6兆円(弊社推計)の請求もれが発生しています。

 

その結果、「治療を諦めて亡くなった」とか「負わなくて済んだはずの経済的負担を負った」といった悲しい現実が起きています。

弊社は、「保険の請求もれ」という誰にでも起こりうる重大な社会課題を、世の中に知って頂くとともに、保険業界の皆様と課題解決を目指して参ります。

【会社概要】
会社名:株式会社IB
代表者:代表取締役CEO 井藤健太
本社所在:東京都渋谷区神南1−20−2 第一清水ビル2階
設立日:2018年10月29日
事業内容:(コンシューマー向け)保険の請求もれを防ぐアプリ『保険簿』 (保険事業者向け)顧客に寄り添ったかかりつけの保険担当者になるSaaS『保険簿forBusiness』
会社HP:https://www.hokenbo-ib.com

求人サイト:https://www.wantedly.com/companies/IB

【参考記事】
世界一カンタンな保険の1分講座:https://note.com/hokenbo/n/n641b0d6f44f7

 

 

 

【本件に関する問い合わせ先】

Tel:03-6453-4306
Mail:info@113-bo.com