～全国のベンチャー・中小企業の成長加速化を支援～　2020年度アクセラレーション事業「FASTAR」の公募を開始

独立行政法人中小企業基盤整備機構（略称：中小機構、所在地：東京都港区、理事長：豊永 厚志）は、ベンチャー・中小企業の成長加速化を支援するアクセラレーション事業「FASTAR」の2020年度支援先企業の公募を、7月1日（水曜）より開始します。

■6ヶ月または1年間継続して、専門家が事業成長の加速化を支援
「FASTAR」はIPOやM&A等を視野に、ユニコーン企業や地域中核企業を目指すベンチャー・中小企業に対し、資金調達や事業提携に向けて、成長の加速化を支援する事業です。

専門家の派遣費用は全額中小機構が負担し、6ヶ月または1年間継続して支援を行います。

《支援方法》

• 中小機構の専門家が各企業に１名担当につき、自らのコンサルテーションをベースとし、その他の支援ツールをコーディネートしながら、事業計画のブラッシュアップをサポート。
• VCや大企業へのピッチ機会の提供や個別のマッチング等で、資金調達や事業提携の機会を創出。

《過去実績》
2019年度は7月と11月に公募を実施し、応募社の中から29社を採択しました。現在、AI、バイオテクノロジー、医療・ヘルスケア分野などで成長を目指す企業の支援を行っています。

■公募概要
1．支援対象
以下に当てはまるベンチャー・中小企業。
（1）成長産業分野を見据えた技術・サービスを有し、且つ事業優位性のあるベンチャー企業
（2）グローバルな市場への展開可能性のある技術・商品を有するベンチャー企業
（3）新規事業（第二創業）を成長させ、将来の地域中核企業を目指す中小企業

2．公募期間
2020年7月1日（水曜）から7月31日（金曜） 消印有効

3．応募方法
公募要項を確認し、申請書を郵送で提出。
（1）公募情報
https://www.smrj.go.jp/org/info/solicitation/favgos000000p8er.html
（2）提出先
中小機構　創業・ベンチャー支援部 創業・ベンチャー支援課（FASTAR担当）
〒105-8453　東京都港区虎ノ門3-5-1　虎ノ門37森ビル

(参考）前回時 2019年度二次公募採択先企業　※敬称略
・アール・ナノバイオ株式会社（代表者：伊藤　嘉浩）
http://r-nanobio.co.jp/index.php
・株式会社N　Lab（代表者：北村　由香）
http://n-lab.jp/
・金沢QOL支援センター株式会社（代表者：岩下　琢也）
https://k-qol.com/
・株式会社KMユナイテッド（代表者：竹延　幸雄）
https://www.paintnavi.co.jp/kmunited/
・スチームパンクデジタル株式会社（代表者：ヒルトン アーロン キース）
https://steampunk.digital/jp/main
・株式会社ダイレクトパワー（代表者：松井　聖吾）
https://direct-power.jp/low-v
・株式会社テックドクター（代表者：湊　和修）
https://www.technology-doctor.com/
・初野建材工業株式会社（代表者：初野　直樹）
http://hatsuno-kk.com/
・株式会社フロンテス（代表者：舟崎　信義）
https://frontes.co.jp/
・Pluto株式会社（代表者：井部　宏和）
https://www.plutonano.com/
・マイキャン・テクノロジーズ株式会社（代表者：宮﨑　和雄）
https://www.micantechnologies.com/home-2
・株式会社MiKuTAY（代表者：新田　實）
http://mikutay.co.jp/index.html
・株式会社リプル（代表者：富永　健作）
https://ripple-okinawa.jbplt.jp/
・株式会社RAINBOW（代表者：高橋　悠一）
https://rainbowinc.co.jp/

＜独立行政法人中小企業基盤整備機構（中小機構）＞
中小機構は、日本の中小企業政策の総合的かつ中核的な実施機関として、全国の中小企業・小規模事業者への支援をトータルで行う経済産業省所管の独立行政法人です。生産性向上や事業承継など様々な課題を抱える中小企業に対して、創業、販路開拓、海外展開、人材育成、事業引継ぎ、その他経営面での助言、情報提供、震災復興支援、共済制度及びファンドを通じた資金提供など多様な支援を実施しています。