最新記事
ファクタリングが違法ではない法的根拠と違法業者を見分ける3つのコツ
投稿日:2019年03月11日
「リーズ」という保険業界の用語を聞いたことがありますか。保険代理店の中には、この「リーズ」を活用して営業活動を行っている会社が数多くあります。「リーズ」とはいったい何でしょうか。「リーズ」のメリット・デメリットなど以下、順を追って説明していきましょう。
見込み客探しが仕事の9割、とさえいわれるのが保険業界です。
見込み客の新規開拓には、多大な苦労がつきものでしょう。
そのような中で、保険会社に見込み客を紹介・販売している会社があるのを知っているでしょうか。
このようなサービスを提供している会社を「リーズ会社」といいます。
そして、そこから入手できる保険見込み客の情報を「リーズ案件」といいます。
リーズ会社からリーズ案件を入手することにより、保険会社は新規開拓の手間と労力を大幅に削減することができます。
さて、いったいどのようなシステムで運用されているのでしょうか。
リーズ案件には、大きく分けて「買い取り型」と「折半型」の2種類があります。
以下、具体的に説明していきましょう。
買い取り型リーズ案件とは、どのような仕組みになっているのでしょうか。
まず、買い取り型のリーズ業者はアフィリエイトなどを使ってWebサイトから見込み客を集客し、集客した見込み客の情報を保険営業マンに販売します。
リーズ業者は見込み客の獲得に2万円ほどの経費をかけているので、たいていの場合、獲得した見込み客を3万円~10万円ほどの相場で保険営業マンに提供します。
保険会社は、この購入額を上回る報酬が見込めるプランをお客さんに提案して利益を図るというわけです。
この買い取り型リーズ案件のメリットは、見込み客に確実に会うことができること、そして商品を自由に販売できることでしょう。
保険業者にとって、見込み客の新規獲得にはたいへんな労力と骨折りがつきものです。
しかし、リーズ会社を利用すれば、手間も労力もなくして見込み客を見いだせるのです。
これは非常に大きな利点といえるでしょう。
一方で、デメリットは見込み客を選ぶことができないという点です。
中には、リーズ会社が申し込み特典として提供しているポイントや商品などを目当てに保険相談に申し込む顧客もいます。
このような見込み客が成約につながるというケースは、ごくまれでしょう。
もっとも、かつては商品券なども申し込み特典として提供され、高い集客効果を上げていましたが、2017年に施行された保険業法の改定によって、リーズ業者は商品券を申し込み特典として顧客に提供できなくなりました。
最近は、商品券の代わりに軽めのプレゼントを渡すだけにとどまっています。
保険業法の改正により、いくらかは改善されています。
しかし、依然としてプレゼント欲しさに保険相談をする客は存在しています。
このような客は、決して少なくはないでしょう。
成約するかどうか分からない見込み客の獲得のために、購入費用を支払わなければいけないのは、やはりデメリットと言わざるを得ません。
折半型リーズ案件は、買い取り型とは違い、先に購入費用を支払う必要がありません。
その代わり、契約された保険契約から支払われる報酬を折半するというものです。
折半の割合は、事前の契約で定められたものによります。
この折半型のメリットは、成約しなければ費用が発生しないという点です。
費用の払い損がないことは大きな利点でしょう。
一方、デメリットはリーズ会社の意向によって販売できるものに制約がかかってしまうという点です。
折半型は、リーズ会社と保険会社の両方が保険代理店となるため、二社で共同募集という形を取ることになります。
そのため、連携している会社の意向もきちんと汲み取って保険商品を販売しなければいけないのです。
まさに二人三脚の販売となるため、場合によっては、自社の方針に則って顧客に対応することさえ難しくなることもあるでしょう。
リーズ案件は「買い取り型」「折半型」共に、1カ月10件・20件という形で契約します。
案件は定期的に供給されるので、スケジュール管理の点で非常に便利でしょう。
また、リーズ案件を受け取った時点で、見込み客の名前や住所、生年月日などが把握できているので商談の準備も非常にしやすくなります。
ただし、上述した通りデメリットもそれぞれにあるので、自社の状況に合わせてリーズ案件を検討すると良いでしょう。
たとえば、見込み客が足りないときだけスポットで利用する、という利用方法は非常に有効な手段です。
保険業界において、見込み客探しはもっとも重要な仕事です。
この大切な仕事をまったく外部に任せてしまうのではなく、自社の必要に合わせてバランスよく活用するのです。
自社の営業力も養いながら、程よくリーズ案件も組み込んでいきましょう。
リーズ会社を利用するなら、見込み客の新規開拓は不要になるでしょう。
ただし上述の通り、費用や見込み客の質などの点で注意すべきポイントもありました。
リーズ案件のメリット・デメリットを考慮して上手に活用すれば、会社のさらなる活性化につながるでしょう。
健全な会社経営、事業継続のためには「黒字経営」を目指すべきです。しかし、中小企業の経営者の中には税金対策のためにあえて赤字経営を続けているという人がいるのも事実です。また会計上黒字であるにもかかわらず...
事業展開が順調に進み、企業の規模が大きくなると多くの経営者が株式上場を視野にいれるようになります。しかし一方で、日本には未上場の大企業も少なからず存在します。企業が上場するメリットはどこにあり、またデ...
会社経営と事業継続のために絶対に欠かせない作業の一つに「収支管理」があります。会計の基本部分ともいえる収支管理は、大企業から中小企業、個人事業主に至るまで、決してないがしろにすることのできないものです...
手数料 | 2社間10~15% 3社間1~9% |
---|---|
対応スピード | 最短即日 |
取り扱いサービス | 全般 |
営業時間 | 9:30~19:00 |
必要書類 | お客様情報シートと売掛先情報(当社規定) 売掛金の入金が確認出来る通帳のコピー3ヵ月分(表紙付) 契約書、請求書、領収書 etc 身分証明書(免許証、パスポートなど) |
特徴 | ・完全非対面による郵送ファクタリング ・BtoBシエン独自のファクタリングサービスで最短当日お振込み |
手数料 | 2社間平均10%前後、 3社間平均 5%前後 |
---|---|
対応スピード | 最短12時間 |
取り扱いサービス |
全般 |
営業時間 |
9:30~19:00 |
必要書類 |
本査定申込書 |
特徴 |
・全国各地16,000社以上の豊富な 買取実績 |
手数料 | 2社間 10%~不明 3社間 3%~不明 |
---|---|
対応スピード | 最短即日 |
取り扱いサービス |
2社間 |
営業時間 | 9:30~18:30(平日) |
必要書類 |
商業登記簿謄本と印鑑証明書 |
特徴 |
・幅広い業種に対応可能 |
実施年率 | 7.8%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1万円〜500万 |
融資スピード | 即日 |
個人事業主の利用 | 不可 |
特徴 | ・実店舗がなくWEB上での申込のみ可能 ・カード発行不要で利用可能 |
実施年率 | 12.00%~17.95% |
---|---|
限度額 | ~200万円(ビジネスローン) 100万円~1000万円(スーパービジネスローン) |
融資スピード | 平日PM2:00までに審査完了された お客様は新規の場合を除き当日中 |
個人事業主の利用 | 不可 |
特徴 | ・プロミスATMでご利用可能 ・スーパービジネスローンの場合に担保・保証人が必要 |
実施年率 | 6.8%~12.65% |
---|---|
限度額 | 300万円~5,000万円 |
融資スピード | 審査状況によって異なるが、 即日での融資実行が可能な場合がある |
個人事業主の利用 | 可能 |
特徴 | ・担保・保証人不要で5,000万円まで融資可能 ・返済回数最大360回 |
実施年率 | 4.80%~18.0% |
---|---|
限度額 | 300万円 |
融資スピード | 最短即日 |
収入証明書 | 当社ご利用限度額が50万円超、 または他社を含めた借入総額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要 |
特徴 | ・女性オペレーターが対応する女性専用のプランがある ・平日14時までのお申し込みで即日振込が可能 |
実施年率 | 14.96%~17.95% |
---|---|
限度額 | 10万円~50万円 |
融資スピード | 最短即日 |
収入証明書 | 借入額が50万円を超える場合に必要 |
特徴 | ・郵送物なし、カードレスのWEB完結でご利用可能 ・ポイントサービスの利用で一定期間無利息で借入可能 |
実施年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1万円~800万円 |
融資スピード | 最短即日 |
収入証明書 | 必要な場合もあり |
特徴 | ・21時までのお手続き完了で当日融資可能 ・楽天銀行口座をお持ちの場合24時間振込可能 |