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プライシング戦略支援SaaS「Pricing Sprint」を展開するプライシングスタジオ株式会社、1億円の資金調達を実施 カスタマーサクセス向上に向けて事業拡大・採用強化を加速

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投稿日:2021年01月12日

プライシングスタジオ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 嘉尋)は、STRIVE、既存投資家であるEast Ventures、サイバーエージェント・キャピタルを引受先とした第三者割当増資により、1億円の資金調達を実施いたしました。

 

また、今回の資金調達で、前回ラウンドのJ-KISS型新株予約権が転換され、サイバーエージェント・キャピタルが正式な株主となりました。

 

今後は、多くの企業のプライシングを成功させるべく、膨大な顧客行動データの収集・分析に注力し、顧客と伴走しながら分析ソリューションを提供することでカスタマーサクセスの向上を実現させ、事業成長を加速してまいります。

 

◆ プライシングスタジオについて
プライシングスタジオは、プライシングを通じた企業利益と顧客満足度最大化の実現に向けて、価格変更に必要な全てのプライシングプロセスをSaaS化したサービス「Pricing Sprint」と、価格に困ったすべての人をサポートするプライシング専門メディア「プライスハック」を提供しています。

 

また、「プライシングコンサルティング」等の事業も多角的に展開しています。
Pricing Sprint:https://pricing.co.jp/pricing-sprint

 

◆ プライシングの最適化による経営指標の改善を
現状、リソースが割けない、外注費用が高い、自社で体系的な分析ができないなどの課題があるため、プライシングの最適化を推進できていない企業が多く存在します。

 

そこで、わたしたちが提供するプライシングSaaS「Pricing Sprint」では、PSM分析や顧客分析、売上シミュレーション、実行支援により、根拠に基づく戦略的なプライシング実行を支援し、事業の価格変更の意思決定を多数創出しています。

 

 

◆ プライシングSaaS「Pricing Sprint」でできること
事業に直結する数値である「利用者数」や「売上」等の数値が、サービスの価格変更前後でどのように変化するかを事前に可視化することができます。

 

そのため、シミュレーションに基づいた事業計画を策定し、サービスの価格変更によるインパクトを最小限におさえることにも繋がります。

 

また、利用者の年代や性別、動機等より詳細な属性ごとに、どのような属性の利用者が離脱するのかも把握することができ、対象とする利用者の方向性や事業戦略を検討する際に活用できます。

 

 

サービスリリースから数ヶ月で、「マネーフォワード」や「snaq.me」、「Appify Technologies」をはじめとしたサブスクリプションビジネスのほか、リアル店舗ビジネスなどさまざまな業態に導入されています。

 

今後も、プライシングスタジオは「全てのビジネスパーソンにプライシングという武器を」をビジョンに掲げ、プライシングを通じた企業利益と顧客満足度の最大化の実現に向けて、事業推進してまいります。

 

◆ 引受先コメント
STRIVE株式会社 代表パートナー 堤 達生 氏

“プライシング”は、業績を上げていく上で、最も重要な要素であるにも関わらず、これまであまり“科学されない”領域でした。

 

高橋さん率いるプライシングスタジオは、そんな経営課題に真正面から向き合い、今まで、経験と勘と度胸で決めていた“プライシング”を科学することで、企業の業績向上に大きな貢献をしてくれると思い、投資させて頂きました。

 

East Ventures株式会社 パートナー 金子 剛士 氏

創業時の事業選定から高橋さんと共に進めてきたこともあり、プライシングスタジオは個人的に思い入れの強い会社です。

 

創業直後はEVオフィスに入居しており、(他社からうるさいとクレームが出るくらいに)社内の雰囲気が良く、高橋さんのリーダーシップを常に感じていました。

 

オフィスは業容拡大に伴い移転してしまい寂しいですが、持ち前の明るいキャラクターでどんどん事業を引っ張って欲しいです。

 

株式会社サイバーエージェント・キャピタル ヴァイス・プレジデント 北尾 崇 氏

前回のラウンドに続き、追加で出資させて頂きました。

 

もともと大きく影響を受けた飲食業界にて事業を展開しており2020年本当に苦しい時期でしたが、高橋さんを中心にチーム一丸で粘りに粘って今のプライシング事業があります。

 

普通ここまで見事な事業展開はできないので、プライシングスタジオ社の底力に本当に感服しています。

 

プライシングSaaSは、SaaS業界全体の伸びによる追い風もありますが、このチームであれば、そこに留まらずにチャレンジができると期待しております。

 

◆ プライシングスタジオ株式会社 代表取締役社長 高橋 嘉尋 コメント

プライシングはビジネスの根幹であり、「1%の価格変更で企業の利益は約12.7%改善する」と言われています。

 

これまで根拠に基づく戦略的なプライシングの実行には、戦略コンサルティングなどのプロフェッショナルファームに数千万円〜数億円で依頼をするしか選択肢がありませんでした。

 

私たちは、プロフェッショナルファームが実践するプライシング分析を「Pricing Sprint」としてSaaS化し、低価格で戦略的なプライシングの実行を多くの事業者の皆様に提供することを可能としました。

 

コロナ禍で多くの企業で利益改善が求められる中、データ分析やSaaS開発に強みを持つチームと共に、利益改善の一端を担って参ります。

 

今回の資金調達を機に、ビジネス・開発人材ともに採用を加速し、事業の拡大に引き続き尽力していきます。

 

 
<企業情報>
社名:プライシングスタジオ株式会社
※ 2020年10月、旧社名である株式会社Best path Partnersから、プライシングスタジオ株式会社に社名変更いたしました
代表取締役社長:高橋 嘉尋
所在地:東京都港区芝公園4-6-8 bijin-BLDG, 3F
設立:2019年6月26日
事業内容:SaaS事業、メディア事業
URL:https://pricing.co.jp
 
<取材・サービスに関するお問い合わせ>
Mail:info@pricing.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向