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株式会社日本政策投資銀行(DBJ)によるイノベーション創出に向けた資金調達支援のお知らせ

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投稿日:2021年09月08日

DBJより株式会社シンク・アイ ホールディングスの取り組みが独自の事業戦略として評価されました。DBJと株式会社シンク・アイ ホールディングスは、ビジネス・技術イノベーションの創出、産業基盤の強化、地域経済・社会の発展に向けて、情報交換や検討を進めてまいります。

 

起業・スタートアップ支援等を行う株式会社シンク・アイ ホールディングス(代表取締役・CEO 京谷忠幸、以下「TQI」)は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ)より、TQIの進めるイノベーション創出に向けた戦略的取組に対して、融資による資金調達支援(以下「本支援」)を受けました。
 
本支援による資金は、TQIが国立大学法人神戸大学と実施する「国内初 社会実装コミット型の未来共創ビジネスプログラム」(2021年9月1日公表、以下「対象プログラム」)の運営費用に充当します。
 
支援を受け背景
 
TQIは、半導体製造装置を含む産業用機械製造や、生産技術に関するソリューション提供等を営む株式会社ピーエムティーを中核子会社とする持株会社です。
 
ロボティクスやライフサイエンスを始めとする幅広い分野で、外部連携等を通じたオープンイノベーションを促進するとともに、日本の匠・高度技術の承継とその錬磨による社会・産業の発展を目指し、M&Aによる事業承継支援にも取り組んでいます。
 
今般、TQIはオープンイノベーションの新たな形として、神戸大学と協力し、大学の研究者に対して資金を拠出するとともに、ハンズオン支援を行うことで、研究シーズの事業化および社会実装を目指す、対象プログラムを立ち上げました。
 
対象プログラムは、大学と共同で有望な研究シーズを発掘および育成し、TQIグループの既存事業や事業承継先の事業と融合させることで、イノベーションの創出とTQIグループの一層の成長を促進する先進的な取り組みです。
 
この取り組みをはじめ、TQIは、外部連携の強化や新たなイノベーション創出の枠組み構築等を企図した戦略的な投資等を行うことで、自社の事業基盤を強化するとともに、地域における産業基盤の強化および地域社会の持続的な発展に貢献することを目指しています。
 
今般、DBJより、このようなTQIの取り組みが独自の事業戦略として評価され、対象プログラムへの資金拠出を資金使途として融資を受けるに至りました。
 
DBJとTQIは、今後もビジネス・技術イノベーションの創出、産業基盤の強化、地域経済・社会の発展に資する取り組みに向け、情報交換や検討を進めてまいります。
 
なお、DBJでは、第5次中期経営計画において「GRIT戦略」を推進することとされており、対象プログラムは、地域におけるイノベーションへの取り組みとして期待されております。
 
本件関係者の概要
 
■DBJの概要

 

■TQIの概要

「日本の匠・高度技術を承継し、錬磨することにより国際社会および産業の共創に貢献する」というミッションを掲げ、国内に欠かせない産業分野(ライフサイエンス・ロボティクス・インフラ・AI/IoT等)をコアとするニッチトップ高収益企業集団を創るべく、ピーエムティー創業代表の京谷忠幸が2020年5月に設立。

 
同時点でグループ企業9社、売上総額70億円、従業員数350名からなる。
https://thinqihd.co.jp/index.html
 
<TQIグループと価値共創を目指すパートナーの募集>
TQIは、企動力®「人を結び,技術を磨き,ビジネスを創る」を行動軸に、オープンイノベーションカンパニーとして様々な外部機関とビジネス機会を構築してまいりました。
 
VUCA の時代において、単独での事業創造の困難さが増しています。
 
TQIグループの有する内外ネットワークを駆使してビジネスを共創したい外部機関を支援します。
 
また、組織への所属を問わず「志高く」高い成長への熱い思いがある人財に挑戦機会を提供します。
 
Win-Winの関係を構築し、新市場創出・事業拡大を通して価値を共創しましょう。
 
事業承継、業務提携・資本提携、産学官連携などの課題をお持ちの皆様からのご連絡をお待ちしています。

問合せ先 取締役・CFO 浜崎義樹
E-mail info@thinqihd.co.jp