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クラウドファンディングの種類は多い【利用者目線で選ぶポイントとは】

資金調達を行いたい企業、および企業の支援をしたい支援者、その双方にとって、クラウドファンディングは便利な手段です。
ただ、クラウドファンディングを行えるサイトは非常に数が多いので、どのサイトを利用すべきかで迷ってしまうかもしれません。
本記事では、クラウドファンディングの主な種類やどの種類のサイトを選ぶべきかなどについて、解説します。
利用するクラウドファンディングサイトを決める際の参考にしてください。
ここでは下記3つについて徹底解説をしていきます。
・クラウドファンディングの主な種類
・クラウドファンディングの種類を選ぶポイント
・種類以外にサイトを選ぶポイント
ぜひ、最後までご覧ください。
クラウドファンディングの主な種類
クラウドファンディングを行えるサイトには、手がけるプロジェクトの方向性やリターンの設定の仕方などに応じて、いくつかの種類があります。
どの種類のサイトを利用するべきかは、クラウドファンディングに何を望むかによって異なります。
以下では、クラウドファンディングサイトの主な種類とその特徴について、説明します。
種類以外にサイトを選ぶポイント
ここまで説明してきた「クラウドファンディングの種類」以外にも、利用するサイトを選ぶポイントはいくつかあります。
以下では、そのようなポイントを紹介します。
起案者:サポート体制
プロジェクトの内容が魅力的であっても、魅せ方や説明の仕方がイマイチだと、支援者からの支援が得にくいものです。
クラウドファンディングでプロジェクトを公開する場合、サイトのスタッフからいろいろなサポートを受けられることが多いです。
サポートの内容はプロジェクトの成功率に直結するので、どのようなサポートを受けられるかはサイトを選ぶ際の重要な判断基準のひとつです。
起案者:手数料
クラウドファンディングサイトを利用する場合、集まった支援金額の一定割合を手数料としてサイトに支払う必要があります。
手数料割合が大きいとその分だけ起案者のもとに入る金額が少なくなってしまうので、できるだけ手数料を引かれないところを利用するのが望ましいと言えます。
サイトによっては、受けられるサポートの内容によって手数料割合が異なるいくつかのプランを設けていることもあります。
サポートは少なめでも自分たちだけでしっかりプロジェクトのアピールをできるという場合は、手数料割合が小さいプランを選ぶというのも、ひとつの方法と言えるでしょう。
起案者:資金の受け取り方式
クラウドファンディングの資金の受け取り方には、「All-or-Nothing方式」と「All-in方式」の2通りがあります。
All-or-Nothing方式では目標金額を達成した場合のみ、支援金を受け取ることができます。
All-in方式では目標金額に達成していない場合でも、集まった支援金を受け取ることができます。
目標金額を達成しないと実施できないようなプロジェクトを企画している場合は、All-or-Nothing方式での募集を行えるサイトを選ぶのがおすすめです。
集まった資金を受け取ることができるタイミングもサイトによって異なるので、その点も事前に確認しておきましょう。
支援者:得意とする分野
サイトによって得意とする分野は異なり、飲食店のオープンに強みを持つところもあれば、海外展開の実績を多数持つところもあります。
中には特定の地域での事業展開に特化した、地元密着のクラウドファンディングを行っているようなところもあります。
支援したいプロジェクトの方向性が明確に決まっている場合は、そういったプロジェクトを得意としているサイトを選ぶことで、効率的に支援先を探すことができるでしょう。
双方:サイトの規模や知名度
サイトの規模や知名度は、起案者と支援者の双方にとって重要なポイントです。
これまで利用したことがないサービスを利用する場合、人は規模や知名度・人気などで勝るものを選ぶ傾向にあります。
そのため、規模が大きく知名度もあるサイトにプロジェクトを掲載することによって、多くの支援者の目に留まりやすくなると考えられます。
支援者の立場からすると、規模が大きく知名度もあるサイトは掲載プロジェクトの数が多いので、自分が支援したいプロジェクトを見つけられる可能性も高くなります。
また、多数掲載されているプロジェクトをいろいろ見ていく中で、想定はしていなかったものの興味のあるプロジェクトに出会えるかもしれません。
双方:プロジェクトの成功率
クラウドファンディングは、支援金を集めてプロジェクトを実施・成功するのがゴールです。
支援者はどうせ支援を行うのであれば、そのプロジェクトに成功してほしいと思っていることは間違いありません。
起案者に関しては言わずもがなです。
そのため、これまでに掲載してきたプロジェクトの成功率は、サイト選びにおいて非常に重要なカギを握ります。
起案者はプロジェクトの成功に向けてサイトからの手厚いサポートが期待できますし、支援者も安心して支援を行いやすくなります。

この記事の執筆者:資金調達ニュース編集部
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