ファンドワン株式会社のサービスの口コミや評判は？メリット・デメリットも紹介

ファンドワン株式会社のサービスの概要

 

利用者の口コミを見る前に、まずはファンドワン株式会社の基本情報を確認していきましょう。

【ファンドワン株式会社のサービスの概要】

対象事業者	・法人 ・個人事業主 ・各種医療機関 ・調剤薬局 ・介護事業者
サービスの種類	・事業者ローン ・売掛債権担保融資 ・不動産担保融資 ・車担保融資 ・介護・診療・調剤報酬債権担保融資
融資可能額	30万円～1億円
営業時間	平日9：00～17：00 （年末年始をはじめ、一部の期間は臨時休業している場合もあります）
運営会社	ファンドワン株式会社

 

ファンドワン株式会社では、5つのサービスを提供しており、融資可能額も300,000円～100,000,000円と幅広いため、業種や事業規模にかかわらず多くの事業者様がサービスを受けられる可能性があります。

また、申し込みの内容や時期によっては、最短即日で融資を受けられる点も同社のサービスの特徴です。

 

ファンドワン株式会社のサービスの口コミ・評判

ここでは、ファンドワン株式会社のサービスに対する良い口コミ・悪い口コミをご紹介します。

良い口コミ・評判

まずは、良い口コミを見ていきましょう。

建築業をしている個人事業主ですが、ファンドワンのビジネスローンは個人事業主でも担保があれば低金利で調達できるのが良かった。ビジネスローンで個人事業主が借りれるところが意外と少なくて選択肢がない中で、ファンドワンはファクタリングのような売掛債権担保融資だったり、社用車・トラックの購入も融資してくれるので、業者の中でも使い勝手は良いと思った。

引用元：創業支援ナビ

ファンドワンの事業者ローンは、担保も必要なくスピーディーに即日の資金調達ができました。申し込み手続きがシンプルで、オンラインで必要情報を入力するだけで完了するため、面倒な書類作成がありませんでした。また、審査も迅速に進んで数時間以内には結果が通知されて即日で資金が振り込まれたのは驚きでした。担保や保証人が不要な点も大きな安心材料です。スタッフの対応も丁寧で、問い合わせにも親切に答えてくれました。

引用元：創業支援ナビ

急ぎの資金が必要で不安でしたが、ファンドワンは本当に40分ほどで審査が完了し、そのスピードに驚きました。対応も丁寧で安心感があり、すぐに資金調達の目処が立ったので、とても助かりました。急ぎの方には本当におすすめです。

引用元：freedash

主に「個人事業主でもサービスを利用できた」「入金スピードが速かった」といった点が、高く評価されているようです。

また、「スタッフの対応が丁寧だった」という声もいくつか寄せられていました。

ファンドワン株式会社のスタッフが、利用者と真摯に向き合っていることがうかがえます。

悪い口コミ・評判

一方で、一部の利用者から寄せられたネガティブな口コミは次の通りです。

ファンドワンのビジネスローンは、webの申込フォームの入力箇所が多かったので申し込むのに大変だった。公式サイトからチャットボットで申込を始めますが、その後、webフォームでも重複するような情報を再度記入したので、二度手間に感じました。もう少し基本情報の入力を簡略化してもらって、仮審査時に提出資料を見て頂きほぼほぼ審査が完了しているような状態だとよりスムーズで便利になると思いました。

引用元：創業支援ナビ

設立当初の資金調達に苦労する中でファンドワンを利用しましたが、期待していたサポートを十分に受けられず残念だった。特に、設立当初に手厚くサポートを受けたいが1番出し渋りされる局面で金利や増枠が厳しかった。金利の面では他社と比べてそれほど優遇されておらず返済計画に不安を感じ、増枠の相談をした際も審査が厳しくて十分な資金を確保するのに時間がかかった。新しい事業にとって立ち上げ時の支援が重要だが、積極的なサポートを期待していた分、対応に物足りなさを感じた。

引用元：創業支援ナビ

多分審査に落ちたんだと解釈していますが、ファンドワンは審査結果の連絡が中々来ないのでずっと不安でした。審査申込から4日以上たっても音沙汰がなかったので、仕方なく他のビジネスローンに申し込んで、そっちで融資を受けることにしました。なお、その後数週間経過してもまだ審査結果の連絡が全く来ないので、恐らくファンドワンはサイレントお祈り方式なんだなと解釈しています。

引用元：創業支援ナビ

上記の口コミを見ると、申し込みの手続きや審査に対して、良くない印象を抱いている事業者様もいらっしゃることがわかります。

とはいえ、前項でご紹介した良い口コミのなかには、「申し込みの手続きがシンプルだった」「迅速に審査してくれた」という意見も見受けられます。

手続きが煩雑かどうかは一人ひとり感じ方が異なるうえ、審査にかかる時間も契約内容によって変動するため、悪い口コミはあくまでも一意見として捉えましょう。

 

ファンドワン株式会社のサービスを利用する流れ

ファンドワン株式会社に融資を申し込んでから、入金されるまでの流れは以下の通りです。

【ファンドワン株式会社のサービスを受けるまでの流れ】

1. ファンドワン株式会社のホームページまたは広告サイトのチャットボットから申し込みを行う
2. 必要書類や確認事項に関する連絡を待つ
3. 連絡を受けたら必要書類を提出する
4. 審査が行われ、通過したら契約を結ぶ
5. 指定の口座に資金が振り込まれる

なお、概要の項で営業時間は平日9：00～17：00とお伝えしましたが、お盆や年末年始などの期間は、曜日や時間帯に関係なく休業している可能性があります。

これらの期間にサービスの利用を申し込む場合は、ホームページや電話で事前に対応可否を確認しておくことをおすすめします。

 

ファンドワン株式会社のサービスを利用するメリット

ファンドワン株式会社のサービスを利用することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

代表的なものとしては、以下の3つが挙げられます。

【ファンドワン株式会社のサービスを利用するメリット】

• メリット①多様なサービスのなかから自社に合うものを選択できる
• メリット②最短即日で融資を受けられる
• メリット③全国どこからでも利用できる

メリット①多様なサービスのなかから自社に合うものを選択できる

ファンドワン株式会社では、次の5つのサービスを提供しており、利用者はそのなかから自社に合うものを柔軟に選択できます。

【ファンドワン株式会社が提供しているサービス】

• 事業者ローン
• 売掛債権担保融資
• 不動産担保融資
• 車担保融資
• 介護・診療・調剤報酬債権担保融資

たとえば事業者ローンは、原則無保証・無担保で融資を受けられる点が魅力のサービスです。

また介護・診療・調剤報酬債権担保融資は、医療事業者様や介護事業者様向けのサービスで、現金化に時間がかかる報酬債権を担保に資金を調達できます。

各サービスの詳細については、同社のホームページでご確認ください。

参照元：事業者向けビジネスローンファンドワン株式会社「融資商品のご紹介」

メリット②最短即日で融資を受けられる

ファンドワン株式会社のサービスを利用すれば、最短即日での資金調達が叶います。

ビジネスローンの利用には3～5日ほどかかることも珍しくないため、同社のサービスは、早急に資金を求める事業者様の心強い味方といえます。

ただし、即日での融資を希望する場合、平日の午前中に申し込みの手続きを行わなければならない点には注意が必要です。

メリット③全国どこからでも利用できる

エリアを問わずどこからでも申し込める点も、ファンドワン株式会社のサービスを利用するメリットの一つです。

同社のサービスは、オンラインや電話での手続きのみで利用できます。

地方の事業者様や、多忙で金融サービス会社への訪問が困難な事業者様でも気軽に申し込めるでしょう。

 

ファンドワン株式会社のサービスを利用するデメリット

一方、ファンドワン株式会社のサービスを利用する際は、以下のデメリットがあることも把握しておく必要があります。

【ファンドワン株式会社のサービスを利用するデメリット】

• デメリット①金利が高くなる場合がある
• デメリット②個人事業主は利用できるサービスが限られる

デメリット①金利が高くなる場合がある

ファンドワン株式会社に限った話ではありませんが、ノンバンクのビジネスローンの金利は、銀行融資と比べて高めに設定されることが一般的です。

実際に、ファンドワン株式会社のサービスの金利は2.5%～18%となっており、銀行融資の金利の相場が1%～3％ほどであることを踏まえると少々割高です。

サービスを利用する前に、無理なく返済できるかどうかを入念に検討しましょう。

デメリット②個人事業主は利用できるサービスが限られる

ファンドワン株式会社が提供するサービスのうち、個人事業主が申し込めるのは不動産担保融資と車担保融資の2つのみです。

ほかの3つのサービスを利用できない点にはご注意ください。

 

ファンドワン株式会社のサービスの利用が適している事業者は？

ここでは、前述のメリット・デメリットを踏まえて、ファンドワン株式会社のサービスの利用に向いている事業者様の特徴をお伝えします。

【ファンドワン株式会社のサービスの利用が適している事業者様の特徴】

• ①銀行融資を受けられない
• ②無担保で利用したい
• ③売掛金を有効活用したい

①銀行融資を受けられない

銀行融資を断られた事業者様でも、ファンドワン株式会社のサービスであれば受けられるかもしれません。

銀行融資の審査では、利用者の決算内容や自己資産の金額が重視されます。

赤字決算が続いている場合や、自己資産に見合わない融資を受けようとしている場合は、審査に通過するのは難しいでしょう。

対してファンドワン株式会社では、利用者の過去の実績や将来性を加味した独自の審査を行っています。

また、業績に関係なく申し込める担保融資も提供しているため、銀行融資を受けられなかった事業者様でも資金を調達できる可能性があるのです。

②無担保で利用したい

ファンドワン株式会社が提供している事業者ローンは、原則として無保証・無担保で利用できます。

保証人を探す手間が省けるうえ、担保を用意する必要もないため、事前準備にかかる負担をある程度減らせます。

「できるだけ手間なく融資を受けたい」とお考えの事業者様は、ファンドワン株式会社の事業者ローンの利用を検討してはいかがでしょうか。

③売掛金を有効活用したい

売掛金を保有している事業者様には、ファンドワン株式会社が提供する売掛債権担保融資がおすすめです。

これは、利用者が持つ売掛金を担保として融資を行うサービスです。

売掛金は取引先と定めている支払期日があるため、現金化までに時間がかかります。

特に、建設業や運送業などの支払いサイトが長くなりがちな業種だと、「利益は出ているのに現金が手元にない」という状況に陥り、最悪の場合黒字倒産することもあります。

その点、売掛債権担保融資を受けて一時的な資金不足を解消すれば、こうした事態を未然に回避できるでしょう。

 

ファンドワン株式会社のサービスの審査に落ちる理由

ファンドワン株式会社のサービスは、申し込んだからといって必ず利用できるとは限りません。

以下のような理由で審査に落ち、融資を断られる可能性もあります。

【ファンドワン株式会社のサービスの審査に落ちる理由】

• 理由①担保となる不動産や車が評価割れしている
• 理由②税金を滞納している

理由①担保となる不動産や車が評価割れしている

ファンドワン株式会社の不動産担保融資や車担保融資を受ける場合、担保物が評価割れしていると審査に落ちることがあります。

これらのサービスでは、審査時に不動産や車の価値を査定されます。

その際、ローンの残債が多い、また所有権が信販会社にあるなどの理由で「担保としての価値が不十分だ」と判断されると、融資を断られるケースもあります。

不動産担保融資や車担保融資を検討しているのであれば、不動産の時価や中古車市場価格をもとに、担保物の価値をあらかじめ把握しておくことをおすすめします。

理由②税金を滞納している

税金の未納があることも、ファンドワン株式会社のサービスの審査に落ちる原因として挙げられます。

そのような状況では、「元金と利息をきちんと返済してもらえるのだろうか」と疑われる可能性が高く、融資を受けるのは難しいと言わざるを得ません。

もし未納がある場合は、完済するか、分割納付の実績をつくってからサービスを申し込みましょう。

 

ファンドワン株式会社のサービスの審査に通過するためのポイント

続いて、ファンドワン株式会社のサービスの審査に通るために、押さえておきたいポイントをお伝えします。

ほかのビジネスローンの審査を受ける際にも重要なポイントであるため、一つずつ確認していきましょう。

【ファンドワン株式会社のサービスの審査落ちを回避するためのポイント】

• ポイント①必要書類を不備なく揃える
• ポイント②現実的に返済可能な金額を申請する
• ポイント③事業の将来性を示す
• ポイント④資金使途を明確にする

ポイント①必要書類を不備なく揃える

大前提として、必要書類は不備なく提出しなくてはなりません。

書類がすべて揃っていなければ、信用力の評価が困難となるため、不備が見つかった時点で審査を中断されてしまう可能性が高いです。

なお、ファンドワン株式会社のサービスは、サービスごとに必要書類が異なります。

融資を申し込む前に、ホームページを見てどのような書類を用意するべきなのかをご確認ください。

ポイント②現実的に返済可能な金額を申請する

経営状況に見合う金額の融資を申し込むことも、ファンドワン株式会社のサービスの審査落ちを回避するポイントです。

同社のサービスの審査に通るには、自社の返済能力を証明する必要があります。

そのため、経営状況や事業規模に不釣り合いな金額を借りようとしても、融資を受けるのは難しいでしょう。

サービスを利用する際は、自社のキャッシュフローを見直して、現実的に返済可能な金額の融資を申し込むことが大切です。

ポイント③事業の将来性を示す

ファンドワン株式会社のサービスの審査に通過するには、綿密な事業計画の策定も欠かせません。

同社では、事業の将来性を加味した独自の審査を行っています。

したがって、収益予測や市場調査、競合の分析などをもとに事業計画を策定し、その将来性を示すことができれば、審査の通過率を高められます。

また、「どの程度の期間で完済するつもりなのか」「いつ返済を開始するのか」といった返済計画を明示することも重要です。

具体的な返済計画は、事業の健全性や実現可能性を裏づける根拠となるため、将来性をアピールする際に役立ちます。

ポイント④資金使途を明確にする

ファンドワン株式会社のサービスを利用する際は、調達した資金の使い道を詳細に説明しなければなりません。

資金使途が不透明だと、「お金が不適切な目的で使われるのではないか」と疑われ、審査に落ちてしまう可能性が高まります。

こうした事態を回避できるよう、資金使途を明確にしたうえで、「調達した資金でどのように利益を上げるのか」を論理的に説明しましょう。

 

ファンドワン株式会社のサービスに関するよくある質問

最後に、ファンドワン株式会社のサービスに対する疑問にお答えします。

【ファンドワン株式会社のサービスの利用に際してよくある質問】

• Q.審査に落ちることはある？
• Q.返済期間を過ぎてしまったらどうしたらいい？
• Q.赤字決算でも利用できる？

Q.審査に落ちることはある？

内容によっては、審査に落ちることもあります。

また、審査内容や基準についての問い合わせには対応していません。

Q.返済期間を過ぎてしまったらどうしたらいい？

返済期間を過ぎた場合は、ファンドワン株式会社に連絡しましょう。

再審査が行われ、結果次第では返済期間を延ばしてもらえることもあります。

Q.赤字決算でも利用できる？

利用できる可能性はあります。

ファンドワン株式会社では、利用者の現状だけでなく過去の実績や将来性なども踏まえて、総合的に審査を行っているためです。

 

ファンドワン株式会社のサービスは、対象事業者の多さや入金スピードの速さなどが高く評価されている

ファンドワン株式会社のサービスに関する口コミでは、「個人事業主でも利用できた」「入金スピードが速かった」といった声が目立ちました。

一部否定的な口コミもありましたが、個人的な感想や、どの金融サービス会社にも共通する内容なども含まれているため、あくまでも一意見として捉える程度にとどめましょう。

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