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どちらが審査に通りやすい? 銀行の短期融資と長期融資の特徴

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投稿日:2019年03月13日

企業の資金繰りにおいて銀行からの融資を検討する際、短期融資と長期融資ではどちらの融資にするべきか、悩む経営者の方も多いのではないでしょうか。 短期融資と長期融資では適しているケースも異なるので、状況に応じて使い分けることが重要です。はたしてどちらにするべきなのか、今回はそれぞれの審査の問題や、融資の上での特徴をご紹介します。

どちらが審査に通りやすい? 銀行の短期融資と長期融資の特徴

ここでは下記4つについて徹底解説をしていきます。
・短期融資と長期融資それぞれの審査の通りやすさ
・短期融資と長期融資それぞれの特徴
・短期融資と長期融資がそれぞれ向いているケース
・短期融資と長期融資のバランス

 

ぜひ、最後までご覧ください。

短期融資と長期融資とは

短期融資と長期融資は、どちらも銀行からの事業資金の融資のことを指しますが、返済期間がそれぞれ異なります。

 

一般的に短期融資とは、返済期間が1年以内に収まるような短期間の融資のことを指します。

 

一方の長期融資は、返済期間が1年を超えて、3年や5年となるような長期間の融資のことを指します。

 

事業資金の融資を受けたい場合は、初めに短期融資にするのか長期融資にするのかというところから、判断しなければなりません。

 

銀行の短期融資と長期融資はどちらが審査に通りやすい?

最初に結論からお伝えしておくと、短期融資のほうが比較的審査には通りやすいでしょう。

 

まず、短期融資ですがこちらの場合、一般的に手形貸付で取引が行われます。

 

1年以内に返済する取引で、頻度的にも頻繁に取引されています。

 

そして、長期融資は証書貸付で取引されます。

 

1年以上の返済の場合は長期ということになり、審査も厳しくなるでしょう。

 

当然のことですが、期間が長いほど何かしらの問題も起きる可能性があります。

 

要するに貸し倒れのリスクが増すということです。

 

つまり、貸付側のリスクは大きくなってしまいます。

 

長期融資を受けたい場合には、ある程度の信用や信頼が必要となってくるでしょう。

 

短期融資を繰り返して実績を作ることができれば、それも信頼へと変わっていきます。

 

短期融資と長期融資で借入を行う手順

短期融資の場合、頻度が多く、短期(1年以内)ということで、企業が銀行に借入用手形を差し入れるだけと、手続き的にも簡潔です。

 

手続きが簡潔で、審査も速いのでその分融資までのスピードも当然速くなるのです。

 

証書貸付は本格的な取引で、会社の署名、捺印の他に保証人の署名、捺印が必要で、それに加えそれぞれの、商業登記簿謄本や印鑑証明書の提出も毎回必要になるので、準備にもある程度の時間がかかります。

 

審査も、もちろん厳しくなるので、その分の時間が必要です。

 

そのため、長期融資を受けることを考える場合は、少し時間には余裕を持って動くべきといえるでしょう。

 

最悪でも、審査のかかる時間を計算した上でもつなげる程度の計画性は必要となってきます。

 

銀行の短期融資の特徴

短期融資の特徴としては、上記でも説明した通り、審査も通りやすく、融資までの期間も速いということがまず挙げられます。

 

そして、銀行と約束した期日に、一括で返済をしなければならないという返済方法なのも特徴的です。

 

短期融資をする際は、よく考え計画的にお金を動かしていきましょう。

 

中小企業では、この短期融資を繰り返し利用するケースが多く見られます。

 

銀行の長期融資の特徴

長期融資は、手続きが本格的な形で進行していくので、その分手間も時間もかかるというのと、審査も厳しいというのが特徴です。

 

その分、毎月の返済金額は抑えられるので、短期融資では現実的ではない額の融資が欲しいときに、利用するのが一般的でしょう。

 

たとえるのであれば、設備の資金のような大きな額の融資が必要なときに、利用するといった具合です。

 

短期融資が向いているケース

短期融資を利用すべきなのは、一時的に資金が不足しているものの、数カ月以内(遅くとも1年以内)に返済できるメドが立っているケースです。

 

大きな金額の取引を行うことが多いものの、その入金は後日行われるというような業界の場合、事業運営に問題はないにも関わらず、手元資金が一時的に不足するということが起きがちです。

 

たとえば不動産開発業などでは、土地を仕入れたり工事をしたりといった理由で、まとまった金額の出費を行うケースが多々あります。

 

しかしそれに対する売上が入金されるのは、手がけた物件が売れた後なので、その間のつなぎ資金として短期融資が利用されることが多いです。

 

ファクタリングという選択肢も

上述したような状況においては、ファクタリングで資金調達を行うのもひとつの方法です。

ファクタリングとは、企業がクライアントにサービスを提供した際に発生する売掛金をもとに行われる取引です。

本来であれば売掛金が入金されるのは1~2ヵ月後なのですが、それをファクタリング会社に買い取ってもらうことで、早めに資金化することが可能になります。

手数料などで多少は金額が引かれますが、急な資金需要を満たすことができるのは非常に大きなメリットです。

売掛金として発生している金額が、調達できる金額の上限にはなるので、TPOに応じて短期融資と使い分けるとよいでしょう。

ただし、ファクタリングを行っていることが取引先に知れると資金繰りや経営状況を疑われてしまう可能性もあるので、その点には注意が必要です。

長期融資が向いているケース

長期融資が向いているのは、設備投資を行ったり運転資金が必要だったりと、まとまった資金が必要かつ、すぐに返済できるメドが立っているわけではないケースです。

 

長期融資のほうが、短期融資よりも余裕を持って返済ができますが、金利は高めに設定される傾向にあります。

 

そのため長期融資は、何か目先の明確な目的があるときに利用するというよりは、企業の成長のための原資が必要な時に利用するという形になるでしょう。

 

銀行の短期融資と長期融資はどちらを利用すべき?

どちらを利用するべきかは、その状況によって変化します。一概に出せる答えはないので、今の会社の状況をよく見極めて決めるのが最善です。

 

短期融資でも十分なら、無理して長期融資にすることもないですし、短期融資ではどうしても資金繰りが難しそうなら、少し無理をしてでも長期融資にしなければなりません。

 

どうしても、上手く決めることができないのであれば、周りの経験のあるかたに相談してみるのも大事です。

そのようなときは、経験者ほど頼りになるものもないでしょう。

 

短期融資と長期融資のバランスも重要

短期融資と長期融資はそれぞれ異なった目的で利用されますが、それぞれの融資のバランスを取ることも重要です。

 

短期融資は金利は低めなものの、短期間で返済しなければならない分だけ毎月の返済負担が大きくなりがちで、資金繰りへの影響も大きいです。

 

一方の長期融資は金利は多少高めなものの、返済期間が長めに設定されているので、資金繰りに対する影響は短期融資ほど大きくありません。

 

短期融資を多めにすれば、資金調達のコストは低くなりますが資金繰りが安定しにくくなり、長期融資を多めにすればその反対の状態になります。

 

短期融資と長期融資の最適なバランスについては、それぞれの企業で異なります。

 

営業利益・経常利益や預金残高などを踏まえて、資金繰りが安定するバランスを模索しなければなりません。

 

また、財務状況が変わればそれまでベストだったバランスがベストではなくなることもあるので、適宜調整が必要です。

 

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