最新記事
ファクタリングが違法ではない法的根拠と違法業者を見分ける3つのコツ
投稿日:2019年04月25日
1~5万円程度の少額なら審査なしでも融資が受けられる……というのは本当でしょうか?少額融資について気になるポイントや、「審査なし」ではないものの審査の甘い借入先の利用の仕方などについて解説します。
Index
少額であっても審査のない融資というのはありません。
融資を受けるときに多くの人が利用するカードローンは無担保なので、カードローン会社は申込者に返済能力があることを前提としてお金を貸します。
審査をしなければ返済能力の有無を判断することはできません。
ただし、少額融資であるがために審査基準が甘くなる可能性はあります。
カードローン会社は審査の際、信用情報機関を使って申込者の情報を照会します。
そのときカードローン会社の規定によっては、すでに他社数社からの借り入れがあるなどのマイナス要素があっても、少額なら融資OKとするケースがあるためです。
どのようなカードローン会社なら審査が甘い可能性があるのかについては後述します。
なお、ときどき「無審査で融資可能」「ブラックでも審査なしで融資OK」などと謳った広告を見かけることがあります。
しかし、正規の貸金業者であれば審査なしはあり得ません。
そのような宣伝をしているのは闇金と呼ばれるような違法業者である可能性があります。
利用すれば法外な高い金利や悪質な取り立てなど大きな代償があるため、このような業者とはかかわらないのが賢明でしょう。
カードローンを発行している会社(カードローン会社)には貸金業者である消費者金融、クレジットカードも扱っている信販会社、銀行の3種類があります。
このうち少額融資に対応してはいるものの、審査が厳しいのは大手の消費者金融、信販会社、銀行です。
これらのカードローン会社は信頼性や利便性が高く、低金利という特徴がある一方、審査においては厳格な基準を設けています。
銀行などは他社借入件数が多ければそれだけで融資不可となることが多いでしょう。
大手消費者金融や信販会社は他社借り入れが3社程度であれば審査に通る可能性がありますが、信用情報に延滞などのマイナス要素があると通るのは難しくなります。
審査が比較的甘いといえるのは中小の消費者金融です。
他社借り入れが3社以上の多重債務や信用情報にマイナス要素があっても借りられる可能性があります。
一般的に、中小の消費者金融の審査では収入の安定性が最も重視されます。
簡単にいえば「返済できる利用者かどうか」が問題となります。
会社によって異なる基準が設けられていることもあります。
例えばA社では30代をメインターゲットに据えているためその年代は審査に通りやすい、B社では勤続年数が基準以上で現在の収支のバランスが取れていると判断されれば延滞などによる事故情報があっても融資される可能性があるなどです。
また、大手の消費者金融ではコンピュータに個人データを入力すると融資の可否がすぐに分かるスコアリングシステムなどを導入しているケースが増えていますが、中小の消費者金融では人間による審査が中心です。
融資の可否や融資限度額はその店舗の店長などが決定します。
そのため、ネット申し込みではなく、直接来店して相談すれば人柄などを見て融資が認められるということもあります。
また中小消費者金融のうち1社に断られたとしても、ほかの中小消費者金融の審査が通る可能性は残されています。
ただし、他社借り入れの合計額が総量規制の上限に達している場合、それ以上の借り入れはできません。
総量規制は2010年6月18日より施行された貸金業法による規制の一つです。
その趣旨は、貸金業者による貸し過ぎ(利用者からすれば借り過ぎ)を防止することにあります。
借り入れの総額が年収の3分の1を超える場合は、新たに借り入れすることができません。
総量規制に違反した業者は、罰金が科せられるほか、営業停止処分を受けることもあります。
さらに最悪の場合は登録取り消しとなります。
そのため、これを無視して審査を通すという業者が仮にあれば、それは貸金業の登録をしていない違法な金融業者である可能性を疑う必要があるでしょう。
また総量規制は貸金業者ではない銀行には適用されませんが、国からの指導もあって銀行も自主規制を行っており、借入額はやはり年収の3分の1までに制限されると考えて間違いありません。
中小の消費者金融は審査が通りやすい分、金利は高めに設定されています。
まずこのことを知っておきましょう。
無職や入社3日目など勤務し始めて間もない人、7年以内に破産・債務整理・長期延滞などの事故歴がある人、現在、他社の借り入れを延滞している人、違法金融業者を利用している人などは中小の消費者金融でも借り入れ不可能か、可能性は極めて低いでしょう。
専業主婦、学生、アルバイト・パートの場合は会社によって異なります。
中小の消費者金融の融資最低額は1万円からというケースが多いでしょう。
ただ、実際には5万円からの利用を勧められることが多いようです。
逆に最高額は50万円程度ですが、最初から50万円借りられることは稀で、少額融資からスタートして返済実績ができると順次限度額が上がっていくのが一般的です。
少額融資であっても審査は必要です。
借入先によっては、中小の消費者金融など審査が甘いところもあります。
事業資金の場合、カードローンは使えませんので、売掛金を早期現金化できるファクタリングなどの方法がお勧めです。
銀行が提供している銀行カードローンを利用するには、通常は銀行口座を開設する必要があります。しかし、銀行カードローンであっても口座開設が不要なケースがあるのをご存知でしょうか。それはどのようなカードロー...
消費者金融や銀行のカードローンで借り入れをすると、個人の信用情報にその履歴が記録されるといわれています。その記録が住宅ローンを借りるときに影響する可能性はあるのか、カードローンの借り入れ履歴と信用情報...
限度額内であればカードを使って何度でもお金を借りられるカードローン。利便性が高い一方で、つい頼りすぎて借金がかさんでいってしまうなどの危険性も潜んでいます。カードローンの危険性を具体的に説明し、利用し...
手数料 | 2社間10~15% 3社間1~9% |
---|---|
対応スピード | 最短即日 |
取り扱いサービス | 全般 |
営業時間 | 9:30~19:00 |
必要書類 | お客様情報シートと売掛先情報(当社規定) 売掛金の入金が確認出来る通帳のコピー3ヵ月分(表紙付) 契約書、請求書、領収書 etc 身分証明書(免許証、パスポートなど) |
特徴 | ・完全非対面による郵送ファクタリング ・BtoBシエン独自のファクタリングサービスで最短当日お振込み |
手数料 | 2社間平均10%前後、 3社間平均 5%前後 |
---|---|
対応スピード | 最短12時間 |
取り扱いサービス |
全般 |
営業時間 |
9:30~19:00 |
必要書類 |
本査定申込書 |
特徴 |
・全国各地16,000社以上の豊富な 買取実績 |
手数料 | 2社間 10%~不明 3社間 3%~不明 |
---|---|
対応スピード | 最短即日 |
取り扱いサービス |
2社間 |
営業時間 | 9:30~18:30(平日) |
必要書類 |
商業登記簿謄本と印鑑証明書 |
特徴 |
・幅広い業種に対応可能 |
実施年率 | 7.8%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1万円〜500万 |
融資スピード | 即日 |
個人事業主の利用 | 不可 |
特徴 | ・実店舗がなくWEB上での申込のみ可能 ・カード発行不要で利用可能 |
実施年率 | 12.00%~17.95% |
---|---|
限度額 | ~200万円(ビジネスローン) 100万円~1000万円(スーパービジネスローン) |
融資スピード | 平日PM2:00までに審査完了された お客様は新規の場合を除き当日中 |
個人事業主の利用 | 不可 |
特徴 | ・プロミスATMでご利用可能 ・スーパービジネスローンの場合に担保・保証人が必要 |
実施年率 | 6.8%~12.65% |
---|---|
限度額 | 300万円~5,000万円 |
融資スピード | 審査状況によって異なるが、 即日での融資実行が可能な場合がある |
個人事業主の利用 | 可能 |
特徴 | ・担保・保証人不要で5,000万円まで融資可能 ・返済回数最大360回 |
実施年率 | 4.80%~18.0% |
---|---|
限度額 | 300万円 |
融資スピード | 最短即日 |
収入証明書 | 当社ご利用限度額が50万円超、 または他社を含めた借入総額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要 |
特徴 | ・女性オペレーターが対応する女性専用のプランがある ・平日14時までのお申し込みで即日振込が可能 |
実施年率 | 14.96%~17.95% |
---|---|
限度額 | 10万円~50万円 |
融資スピード | 最短即日 |
収入証明書 | 借入額が50万円を超える場合に必要 |
特徴 | ・郵送物なし、カードレスのWEB完結でご利用可能 ・ポイントサービスの利用で一定期間無利息で借入可能 |
実施年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1万円~800万円 |
融資スピード | 最短即日 |
収入証明書 | 必要な場合もあり |
特徴 | ・21時までのお手続き完了で当日融資可能 ・楽天銀行口座をお持ちの場合24時間振込可能 |