バイオンの基本情報
【バイオンの基本情報】
手数料率
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10%(※別途、振込手数料500円が発生)
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審査時間
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最短60分
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入金スピード
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最短60分
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買取可能額
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5万円~
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契約形態
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2者間ファクタリング
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対象事業者
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個人事業主・法人
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運営会社
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株式会社バイオン
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バイオンのサービス開始は2021年と、ファクタリングサービスのなかでは比較的新しい部類に入ります。
それにもかかわらず、提供より2年間で累計1万件以上と多くの申し込み実績を有しており、信頼のおけるサービスといえるでしょう。
そんなバイオンの特徴は、AIを用いた独自の審査システムにより、手続きの効率化を図っている点にあります。
オンライン上に必要書類をアップロードすると同時にAI審査が始まり、最短60分で審査の結果を受け取ることが可能です。
入金スピードも審査完了から最短60分と速いため、契約を締結する時間帯によっては、即日入金すらも叶います。
また、利用に際しては来店や面談、書類の郵送が一切不要で、すべての手続きをオンライン上で完結できるのもうれしいポイントです。
営業日は平日のみですが「面倒な手続きをせず、スピーディーに資金を調達したい」とお考えの方には、もってこいのファクタリングサービスではないでしょうか。
バイオンの口コミ・評判
それでは、バイオンの口コミや評判を見ていきましょう。
実際に利用した方々の生の声を確認して、利用するか否かの判断材料にしてください。
良い口コミ・評判
それではまず、バイオンの良い口コミを紹介します。
審査は1、2時間程度だったと思います。
簡単なヒアリングはありましたが、スムーズに進みました。
手数料も申請段階で明示あり、わかりやすいです。
小口希望の個人事業主ならありがたいサービスかと。
引用元:ファクタリング会社の口コミ
個人事業主OKで、5万円から買い取ってもらえます。
AIによる審査で完結するので、来訪が必要ありませんでした。
あとは手数料が一律10%なので、無駄足を踏むことなく、手頃な手数料で買い取ってもらえるので、満足しています。
引用元:ファクタリング会社の口コミ
地方からファクタリングを利用するために、わざわざ都内に出なければいけないというのが大変で、そんな時にバイオンを知りました。
オンラインで完結なので、時間の節約にもなりました!
引用元:バイオン公式サイト
バイオンの良い口コミには、利用のしやすさについて言及されているものが多く見受けられました。
実際、オンライン上に必要書類をアップロードするだけでファクタリングを利用できるわけですから、こうした評価にも納得ですね。
手数料率が一律10%とわかりやすいのも、利便性に拍車をかけています。
また、買取可能額の下限が5万円に設定されている点も魅力的なようです。
売掛金の額面がそこまで大きくない個人事業主やフリーランスの方も、利用しやすいファクタリングサービスといえます。
悪い口コミ・評判
続いて、バイオンの悪い口コミについても見ていきましょう。
AI審査だからなのか、他に比べると用意する書類が多め。
その代わりに面談がないのは、地方からの利用だったので助かった。
もう少し早い段階での入金を期待していたので、そこがクリアされれば文句なし。
引用元:ファクタリング会社の口コミ
安い手数料で買取してもらえる可能性のある請求書でも一律10%になってしまう
引用元:フリマガ
過去に一度断られたのですが今回の審査でも落ちました。審査落ちの明確な理由を説明してもらえないのでモヤモヤします。
引用元:ノマド家
一つ目に挙げた悪い口コミからは、必要書類の多さと入金スピードに対する不満がうかがえますね。
たしかにバイオンでは、最低でも7種と比較的多くの書類の提出が求められます。
入金スピードは遅くないものの、書類の収集に時間を要したり、審査が営業日を跨いだりするとスムーズな資金調達は叶わないかもしれません。
また、先ほど評価されていた一律10%の手数料率ですが、否定的な意見もみられました。
手数料率が変動するファクタリングサービスなら、より低コストで利用できる可能性もあるため、一律の手数料率をデメリットに感じてしまうのもある種当然だといえます。
ほかにも、バイオンでは審査結果が否決だった場合に理由を開示しておらず、それについて難色を示す方もいらっしゃるようです。
バイオンを利用するメリット
ここからはバイオンの魅力を、以下の4つからより深掘りしていきます。
【バイオンを利用するメリット】
それでは順に、確認していきましょう。
メリット①来店・面談不要で利用できる
バイオンのメリットとしてまず挙げられるのは、来店や面談不要で利用できる点です。
ファクタリングサービスによっては、来店でのやり取りを求められるケースがしばしばあります。
また来店不要であっても、オンライン上での面談、あるいは電話でのヒアリングが求められるサービスも少なくありません。
その点バイオンであれば、オンライン上の手続きのみ、なおかつ必要最低限のやり取りでファクタリングを利用できます。
メリット②売掛先に承諾を得ないで利用できる
バイオンでは、売掛先に承諾を得ないでスムーズにファクタリングを利用できます。
その理由は、バイオンが2者間ファクタリングのみを採用しているためです。
ファクタリングには、2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの2つの契約形態があります。
2者間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の2者でのみやり取りを行う契約形態です。
売掛先を介さず、ファクタリングを利用する承諾を得る必要も原則ありません。
一方、やり取りに売掛先を加えた3者間ファクタリングでは、売掛先にファクタリングを利用する承諾を得ることが求められるため、その分時間や手間を要します。
「少しでもスムーズにファクタリングを利用したい」と考えている方は、2者間ファクタリングを採用しているバイオンに魅力を感じるでしょう。
メリット③手数料率が一律に定められている
手数料率が一律で10%と決まっているのも、バイオンを利用するメリットです。
バイオンを利用すると、売掛金から手数料率の10%と振込手数料の500円が差し引かれた料金が振り込まれます。
たとえば、50万円の売掛金を売却したのであれば、449,500円が振り込まれるという具合です。
そのほかの費用が発生することは、基本的にありません。
このように料金設計がわかりやすく、費用が事前に把握できるため、安心して利用できるはずです。
ファクタリングの主目的は資金繰りの改善にあるわけですから、その観点からも支出額を想定できるのはうれしいポイントといえます。
メリット④売掛先が個人事業主・フリーランスでも利用できる
バイオンであれば、売掛先が個人事業主やフリーランスの売掛金であっても、利用できます。
一般的に売掛先が個人事業主やフリーランスの場合、その売掛金でファクタリングを利用することはできません。
なぜなら、これらの方は法人と比べると存在確認が困難なうえ、社会的信用が低いことが多いためです。
こうした事情から、ファクタリング会社は個人事業主やフリーランスの売掛金の買い取りを避ける傾向にあります。
そのなかで、個人事業主やフリーランスが売掛先でも利用できるバイオンは、非常に貴重な存在といえるでしょう。
バイオンを利用するデメリット
バイオンの利用には様々なメリットがある一方で、以下のデメリットも潜んでいます。
【バイオンを利用するデメリット】
詳細を確認していきましょう。
デメリット①3者間ファクタリングは利用できない
バイオンの利用において、3者間ファクタリングを選べないことをデメリットとして感じる方もいらっしゃるかもしれません。
3者間ファクタリングでは、売掛先から承諾を得る必要はあるものの、ファクタリング会社が売掛先に売掛債権の存在を直接確認できるため、その分リスクが低くなり手数料率を抑えられる傾向にあります。
実際に、3者間ファクタリングの手数料率の相場は2%~9%程度だといわれており、一律10%のバイオンよりも、低い手数料率で利用できる可能性が高いことがわかります。
「少し手間をかけてでもコストを抑えたい」とお考えになる方は、3者間ファクタリングを提供している他社のサービスを利用したほうがよいでしょう。
デメリット②手数料率が変動するサービスに比べると柔軟性に欠ける
バイオンのように、手数料率が一律で定められているサービス形態は、そのことがかえってデメリットになる可能性を孕んでいます。
ファクタリングサービスのなかには、申請額に応じて手数料率が下がるものも存在します。
たとえば100万円までは10%、101万円~500万円では5%……といった具合です。
また、利用を繰り返すことによって手数料率が下がっていくファクタリングサービスもあります。
バイオンのように手数料率が固定されているファクタリングサービスは、こうした柔軟性に欠けます。
したがって、リーズナブルに資金調達を実現したい場合おいて、バイオンはミスマッチかもしれません。
デメリット③必要書類が多い
悪い口コミでも見られたように、必要書類が多いのもバイオンのデメリットの一つです。
バイオンを利用するうえでは、以下の7種の書類を提出する必要があります。
【バイオン利用時の必要書類】
- 本人確認書類
- 確定申告書別表(一)の控え
- 貸借対照表
- 損益計算書
- 勘定科目明細
- 全銀行口座の入出金明細
- 請求書
世のファクタリングサービスのなかには、書類を3種用意するだけで利用できるところもあるため、バイオンの必要書類の多さがうかがえるでしょう。
こういった点に煩わしさを感じる方には、必要書類の少ないファクタリングサービスをおすすめします。
関連記事:ファクタリングに必要な書類は?必要書類が少ないファクタリング業者7選もご紹介
デメリット④土日・祝日は利用できない
「急ぎで資金を準備しなければならない」といった事情で、休日にファクタリングを利用したいケースもあるでしょう。
こうしたとき、土日・祝日に営業していないバイオンでは、迅速な資金調達を実現できません。
もし、上記のようなケースで売掛金を現金化したい場合は、土日・祝日に対応可能なファクタリングサービスを選択したいところです。
なお「土日・祝日でも対応!」と謳っていても、実際は受付のみで入金までは行ってくれないサービスもあります。
審査から入金まで対応可能である旨が、きちんと記載されているものを選びましょう。
関連記事:土日・祝日でも対応しているファクタリング会社16選
バイオンの利用が適している方の特徴
ここからは、上述した内容を踏まえて、どのような方にバイオンの利用が適しているのかを紹介します。
オンラインで手続きを完結したい方
バイオンは、来店したり書類の郵送を行ったりせず、オンライン上で手続きを完結したい方におすすめです。
ファクタリングの利用を検討しているものの「ファクタリング会社が遠い」「平日の日中は忙しい」などの理由で、断念された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
バイオンであれば、すべての手続きをオンライン上で行えるので、そのような方でも問題なくファクタリングを利用できます。
オンラインで完結することによって、移動時間を気にしなくてよいのはもちろん、移動に要するコストが軽減できるのもうれしいポイントです。
個人事業主やフリーランスの方
バイオンは個人事業主やフリーランスの方にも、もってこいのサービスです。
ファクタリングには、小口の売掛金の買い取りを行っていないサービスや、そもそも利用を法人のみに限定しているサービスも多く存在するものです。
そのようななかでバイオンは、買取可能額の下限を5万円に設定しているうえ、利用者を限定していません。
このおかげで、ほかのファクタリングサービスは利用できなかった方でも、バイオンでなら資金調達が行える可能性があります。
またホームページを見ると、個人事業主やフリーランスの方の利用を歓迎する旨の記載が散見されるため、「法人ではない」という理由で審査に落ちることもないでしょう。
「小口の売掛金を現金化したい」「審査に通るか不安」とお悩みの個人事業主やフリーランスの方は、バイオンを選んでみてはいかがでしょうか?
即日での入金を希望する方
「すぐにでも資金を調達したい」とお考えの方も、バイオンであれば満足のいく結果を得られるでしょう。
基本情報でも説明した通り、バイオンでは独自のAI審査によって最短60分という速さで審査が完了します。
そのあと、速ければ60分で入金対応も受けられるため、審査から最短120分で売掛金を現金化できる可能性があるのです。
必ずしも120分で資金調達が行えるわけではないものの、これだけの速さなら即日での入金も夢ではありません。
即日入金を希望される方は、必要書類をきちんと準備したうえで、ぜひ申し込んでみてください。
バイオンを利用して資金調達するまでの流れ
最後に、バイオンを使って資金調達する際の流れを紹介します。
【バイオンを利用して資金調達するまでの流れ】
バイオンの利用時には、多くの書類が求められこそしますが、手順自体は3ステップのみでシンプルです。
この3ステップの具体的な流れを、以下で確認していきましょう。
ステップ①登録
まずは、利用者本人のアカウントを作成します。
バイオンのホームページから、新規登録ページに飛んでください。
メールアドレスとパスワードを入力し、登録ボタンをクリックします。
なお、この際に作成したパスワードは、今後アカウントログインに用いるため、忘れないようにメモを残しておきましょう。
続いて、登録したメールアドレス宛に、本登録用のURLが記載されたメールが届きます。
そこで必要事項の入力と、利用者の本人確認書類のアップロードを行えばアカウント登録は完了です。
本人確認書類としては、パスポートや運転免許証、マイナンバーカードが使えます。
ステップ②申し込み
アカウント登録を終えると、必要書類をアップロードしてファクタリングの利用を申し込めるようになります。
以下に必要書類をまとめたので、おさらいしておきましょう。
特記事項がある書類については、その情報も付記しました。
【バイオンの利用申し込み時に必要な書類】
書類
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備考
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確定申告書別表(一)の控え
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・電子による確定申告を行った際に、収受の押印がなかった場合は受信通知の提示が求められる
・個人事業主やフリーランスの方は確定申告書一式の提出が必要である
・決算または確定申告が1期済んでいない場合は、試算表を提出する
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貸借対照表
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損益計算書
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勘定科目明細
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全銀行口座の入出金明細
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直近3か月のものを準備する
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請求書
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申し込めるのは、請求金額と入金期日が確定しているものに限る
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以上の書類をPDF・Excel・PNG・JPEGのいずれかの形式に変換し、アップロードすれば、申し込みは完了します。
確定申告書については、状況によって対応が変わるケースがあるため、十分注意のうえ準備したいところです。
ステップ③審査完了・見積もり・入金
申し込みが完了すると即座にAI審査が行われ、買い取りの可否が決まります。
審査に通った場合は、その結果とともに見積もりがメールで送られてきます。
その際、ファクタリングの利用をキャンセルすることも可能です。
審査内容に合意する場合は、画面上の“ファクタリングを申し込む”をクリックすることで契約を締結できます。
バイオン側による合意の確認後、ファクタリングの手数料と振込手数料が差し引かれた金額が指定の口座に振り込まれれば、やり取りは終了です。
なお、売掛先から支払期日に売掛金の入金があった際は、速やかにバイオンに入金しましょう。
バイオンは、即日に入金を受けたい方や個人事業主やフリーランスの方におすすめ
本記事では、バイオンを利用した方の口コミ・評判を紹介しました。
バイオンは独自のAI審査によって、最短120分で入金までを完結できるファクタリングサービスです。
5万円~と小口の買い取りにも対応可能なほか、オンライン上で、なおかつ必要最低限のやり取りで利用できるといった魅力もあります。
即日で資金調達したい方はもちろん、個人事業主やフリーランスの方など、幅広いニーズに応えられるサービスといえるでしょう。
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バイオン以外にも、様々なファクタリングサービスの口コミ・評判を紹介しておりますので、ぜひご利用ください。