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ファクタリングが違法ではない法的根拠と違法業者を見分ける3つのコツ
投稿日:2019年03月08日
資産のオフバランス化は利益率や業務プロセスを改善するときによく使用されています。そしてオフバランスの一環として行われているのがファクタリングです。今回はオフバランスの意味とファクタリングはそれにどのように貢献するのかについて説明します。
Index
オフバランス化とは貸借対照表から不要な資産や負債を減らすことを表します。
貸借対照表とは、決算日の時点でその会社が所有している資産と負債、そして純資産を一覧化した報告書のことです。
この貸借対照表は会社の財政状態を明らかにする作用があり、融資を行う金融機関はこの報告書や損益計算書などを参考にして融資の金額を決定しています。
貸借対照表は原則としてすべての資産や負債を記入することになるのですが、その中には、使用していない自動車やOA機器なども資産として含まれていることがあります。
オフバランス化ではそのような資産を売り払い、そのときに得たお金で借金を返済することによって、貸借対照表の総資産額を減らすなどの方法も使われています。
総資産の額が大きいと総資産利益率(ROA)が低くなるなどの問題も生じますが、オフバランス化することによって、そのような状態を改善することができます。
総資産を減らしても同じ利益を上げることができれば、総資産利益率(ROA)が上がることになり「効率よく資産を活用してビジネスをしている」ということを銀行や投資家に向けてアピールすることができます。
また、不要な資産を売却するということは社内の担当者が資産の管理に費やす労力を削減できるだけでなく、金融機関や投資家側も企業の状態を評価しやすくなります。
その上、効率の良い経営を行っている企業としての評価も上がるのです。
ファクタリングは自社が所有している売掛債権をファクタリング会社に売却することで現金を得られる資金調達サービスです。
銀行融資やビジネスローンなどによる資金調達と比較すると、売掛金の額以上の現金を入手することができないため、得られる金額には上限があります。
しかし、銀行融資やビジネスローンなどによる資金調達では負債が増えるというデメリットが伴います。
これに対してファクタリングを契約した場合、貸借対照表上では資産の項目にある売掛金が減少し、同じく資産である現金が増えるだけです。
資産の総額および流動資産の額は基本的に変化しません。
これが、オフバランス化という大きなメリットをもたらすのです。
ファクタリングをするメリットにはさまざまなものがあり、その一つとして資金繰りで困ったときに総資産および負債を増やさずに資金調達できることが挙げられます。
銀行融資などの方法で資金調達を行った場合、それは負債となります。
つまり、貸借対照表の負債の項目が増えることになるのですが、ファクタリングの場合は資産の項目にある売掛金を現金化するだけなので負債は一切増えません。
つまり、総資産額が変わらないので、同じ金額を融資などの方法で資金調達した場合と比較すると、同じ利益を出したときの総資産利益率(ROA)も高くなるというメリットがあります。
これにより、今後、銀行融資などによる資金調達が必要になったとき、企業の評価が高くなり審査に通りやすくなります。
また、売掛金は流動資産として扱われますが、実際には売掛金保有会社が売掛先から支払いを受けるまでは資金としては扱えないばかりか、回収不能となるリスクも含んでいます。
しかし、ファクタリングで売掛債権を現金化した場合、すぐに資金にできることはもちろん、その後で売掛先に問題が生じ回収不能になったとしても、売掛債権を売却した企業は一切の責任を負いません。
つまり、ファクタリングで資金調達することは、オフバランス化を図ると同時に、回収不能などのリスクの低減にもつながるのです。
ファクタリングにはメリットだけでなくデメリットも発生します。
それは手数料がかかるということです。
一般的にファクタリングをするときは売掛金の15%から20%ほどを手数料としてファクタリング会社に支払わなければいけません。
売掛金が回収不能になった場合、ファクタリング会社は何も手に入らないリスクを抱えることになるので、手数料はやや高めに設定されています。
資産のオフバランス化をするということは企業が持っている余計な資産を取り払うことになるので企業価値の向上につながります。
そのオフバランス化の一環で行われるファクタリングは資産の縮小だけでなく、すぐに現金が手に入ったり、回収不能になる事態を回避できたりとさまざまなメリットがあります。
オフバランス化をするときは積極的にファクタリングを利用すると良いでしょう。
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ファクタリングは、現金化のスピードが早く審査基準が柔軟なので、利用を検討されている経営者の方も多いのではないでしょうか。
手数料 | 2社間10~15% 3社間1~9% |
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対応スピード | 最短即日 |
取り扱いサービス | 全般 |
営業時間 | 9:30~19:00 |
必要書類 | お客様情報シートと売掛先情報(当社規定) 売掛金の入金が確認出来る通帳のコピー3ヵ月分(表紙付) 契約書、請求書、領収書 etc 身分証明書(免許証、パスポートなど) |
特徴 | ・完全非対面による郵送ファクタリング ・BtoBシエン独自のファクタリングサービスで最短当日お振込み |
手数料 | 2社間平均10%前後、 3社間平均 5%前後 |
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対応スピード | 最短12時間 |
取り扱いサービス |
全般 |
営業時間 |
9:30~19:00 |
必要書類 |
本査定申込書 |
特徴 |
・全国各地16,000社以上の豊富な 買取実績 |
手数料 | 2社間 10%~不明 3社間 3%~不明 |
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対応スピード | 最短即日 |
取り扱いサービス |
2社間 |
営業時間 | 9:30~18:30(平日) |
必要書類 |
商業登記簿謄本と印鑑証明書 |
特徴 |
・幅広い業種に対応可能 |
実施年率 | 7.8%~18.0% |
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限度額 | 1万円〜500万 |
融資スピード | 即日 |
個人事業主の利用 | 不可 |
特徴 | ・実店舗がなくWEB上での申込のみ可能 ・カード発行不要で利用可能 |
実施年率 | 12.00%~17.95% |
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限度額 | ~200万円(ビジネスローン) 100万円~1000万円(スーパービジネスローン) |
融資スピード | 平日PM2:00までに審査完了された お客様は新規の場合を除き当日中 |
個人事業主の利用 | 不可 |
特徴 | ・プロミスATMでご利用可能 ・スーパービジネスローンの場合に担保・保証人が必要 |
実施年率 | 6.8%~12.65% |
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限度額 | 300万円~5,000万円 |
融資スピード | 審査状況によって異なるが、 即日での融資実行が可能な場合がある |
個人事業主の利用 | 可能 |
特徴 | ・担保・保証人不要で5,000万円まで融資可能 ・返済回数最大360回 |
実施年率 | 4.80%~18.0% |
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限度額 | 300万円 |
融資スピード | 最短即日 |
収入証明書 | 当社ご利用限度額が50万円超、 または他社を含めた借入総額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要 |
特徴 | ・女性オペレーターが対応する女性専用のプランがある ・平日14時までのお申し込みで即日振込が可能 |
実施年率 | 14.96%~17.95% |
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限度額 | 10万円~50万円 |
融資スピード | 最短即日 |
収入証明書 | 借入額が50万円を超える場合に必要 |
特徴 | ・郵送物なし、カードレスのWEB完結でご利用可能 ・ポイントサービスの利用で一定期間無利息で借入可能 |
実施年率 | 3.0%~18.0% |
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限度額 | 1万円~800万円 |
融資スピード | 最短即日 |
収入証明書 | 必要な場合もあり |
特徴 | ・21時までのお手続き完了で当日融資可能 ・楽天銀行口座をお持ちの場合24時間振込可能 |